ゲームミュージックの歴史はそのままコンピュータの歴史であり、テクノを始めとした電子音楽の歴史であるわけでして。
現在でこそ好きな音源を駆使して制限なくゲームミュージックを奏でることができる時代になりましたが、黎明期には単体のビープ音を擬似的に音程変化させることでメロディを奏でさせるようなところから始まったわけであります。
そんなゲームミュージックの進化の歴史、そしてその構造的解釈、第一線のコンポーザーインタビュー、そして最先端の状況といったことをまるっと理解するのに適した特集が今月のDTMマガジンで組まれておりまして。
おいら的には内蔵音源で奏でていた時代(ナムコのRaveRacerあたりまで)のゲームミュージックに対する思い入れは非常に強いのですが、それ以降はあんまし興味がありませんでして。
その後どのような進化を遂げたのかの知識が不足しておりましたが、けっこう参考になる特集でありました。
ゲームミュージックの知識の概略を押さえる入門編としてはいい特集だと思います。
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