夏を堪能するツーリングコース


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夏だ。
心底、夏だ。

夏にはやらねばならないことがある。
青い空、白い入道雲、鮮やかな緑、豊かな清流、そしてヒマワリ。

言ってることが1日単位でコロコロ変わるが、やっぱり田舎の原風景には触れておきたい。
ついでに言うと、去り行く夏を堪能するために、思いっきり走ってきたい。

そんなわけで、バイクで夏を堪能するツーリングを敢行してきた。

ルートはほぼ適当。
道志みちから手当たり次第に山を越えて、多摩源流を目指すというもの。

どこをどう走ったかは改めて地図にすると上記のとおりになる。
山を超え、谷を越え、豊かな清流に沿って走り、限界集落ギリギリの村を抜け、そして青い空と白い入道雲を堪能して帰ってくるという、300kmほぼ走りっぱなしで9時間のツーリング。

多摩源流と言われる小菅村から、未舗装路をしばらく走ったところにある白糸の滝で小休止。
そこから大菩薩ラインを経て大菩薩峠を抜けるというコースは、標高が高くなるにつれ気温も一気に下がり、涼しいどころか寒さを感じるほど。

強烈な太陽と、それを遮る豊かな緑の間を交互に抜けて、少しだけ秋の気配を感じ始めた甲州路を抜けると、甲斐大和へと降りてくる。

ここから甲州街道沿いに東京を目指して走るルートは、およそツーリングに求められる楽しみをすべて網羅している、我ながらよく考えられたコースだなぁと自画自賛したくなった。

残暑が厳しいとはいえ、もう夏は終わりが近い。
去り行く夏を、ぜひこのルートで堪能してみることをオススメする次第也。




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