ちょっとしたプジョーさんの話

 
まだまだ残暑厳しい夏の週末だというのに、午前中は雨が降ってたので、出かけるタイミングを逸してしまった。
午後になって晴れ間が出てきたので、何か用があるわけでもないんだが、近くで所用があったのでそのついでに久しぶりにプジョーさんへ行ってきた。

担当営業マンがお休みということで、代わりの人とちょっと立ち話。

208については1.6L+AL4というラインナップでスタートとか、308のテコ入れで特別仕様のSportiumの第二弾(以下:SportiumII)が9月に発売とか、そんな感じの話。

現在のプジョーは207がなくなったので308の販促をかけるべく、

 ダブルグリーンボーナス -200,000
 プジョー東京独自サポート -100,000

という30万円の値引きに加え、

 メンテナンスプログラム 60,900
 純正NAVI+ETC 184,590

のオプションをサービスという、実質的に54万円相当の値引きを実施している。
しかも、話ぶりでは最終の条件交渉でまだまだ商談の余地ありといった感じだった。
販売面でなかなか活路を見出せない308なので、207の層を取り込むためにもやむを得ないというところか。

これとは別に、9月にSportiumIIという特別仕様車が発売になるとのこと。
17インチホイールにステッチ入りのハーフレザーシート、その他装飾を加えた仕様でお値段据え置きということらしいが、このSportiumII、308swに限っては値下げの際に設定が省かれたクルーズコントロールが再び設定されているとのこと。

これはちょっとだけ興味がわいた。

308シリーズで『Premium』というグレードを与えられていながら、308swだけは299万円へと値下げの際にリアハッチガラスの開閉機構やその他の快適装備とともにクルーズコントロールが省かれてしまった。
低価格化の言い訳とかいう理屈でセコいことすんなよ…

こんな感じで商品力が落ちてしまったので、おいらは308swに関する興味もだんだん薄れてしまった。

で、そんなクルーズコントロールがお値段据え置きで復活するんなら、それはそれで結構なことだと思う。

しかし、よくよく話を聞いてみるとこのSportiumIIはボディカラーが3色限定、購入サポートも-20万円から-10万円へと減額されるということなので、実質的なお得感はずいぶんスポイルされることになる。

しかも、もともと地味なボディカラーしか無い308シリーズの中で唯一映える色だったバビロンレッドの設定がSporitumIIでは無いということで、おいら的興味も急速に萎んでしまいましたとさ。

なんかこう、望む通りの仕様ってなかなかうまくいかないもんだねぇ…

208も最悪のスタートになりそうだということで、こんな感じで話もさして盛り上がらず、早々にディーラーを後にする。

なんかもう、いろいろ潮時かもね。

帰り道に道路の反対側にあるシトロエン世田谷に寄ってみる。
以前の店舗に比べてずいぶん狭くなってしまったが、新型のDS5がどーんと展示されている。
…それにはあんまり興味が無くて、聞きたいのはC4にアイシンAW製の6ATがいつ搭載されるのか?という話でありまして。

DS4に関してはAT6への搭載が決定しており、秋の輸入分から販売スタートということなのだが、C4に関しては具体的にアナウンスできる情報は無い、とのこと。

わかってても言えないことはあるだろうが、すでにAL4版の輸入はストップしていて、6速EGSのみの販売になっているC4だから、こちらもタイミングを見て刷新という話になるんだろうが、営業マンも突っ込んだ話をしてこないということは、あんまし売る気もないんだろう、ってことでこちらも早々に退散。

なんか、世田谷の両店舗とも元気無いなぁ…

っていうか、PSA大丈夫なのか?

ディーラーに情報取りに行く意欲もだんだんなくなってきたので、当BLOGのプジョー関係のエントリー、順次減らしていくかもしれん。


この記事へのコメント

  • 208太郎

    ドイツは多段AT、日本はCVTという中で、プジョーはまだ4ATですか!
    どれだけ(日本で)売る気が無いのだろう?
    2012年08月21日 11:08
  • 海鮮丼太郎

    遅レスすまぬ。
    208については驚愕の仮説を思いついちゃったので、それをまとめてる最中。

    うまくいけば、活路が開けるかも。
    うまくいかない場合は・・・

    2012年08月24日 22:12

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