今度はチンクの3列シートミニバン?

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Fiat 500 XL leaked ?

はいはい、来月のパリサロンに向けていろいろとお笑いネタが出てきましたよ。
なんとこんどはチンクの3列シートミニバンだってさ。その名もFiat500XL。

リークなのかいたずらなのか、その辺の信憑性は定かではありませんが、今年前半のジュネーブショーで発表されたFiat500のMPVバージョンであるFiat500Lが物議を醸したばかりでありますが、続いてクロスオーバー、そして今度は3列シートと、チンクファミリー大増殖の様相を呈してまいりました。

半分はネタだろうという気持ちがありつつも、フィアットは従来の車種の後継車をチンクブランドでリニューアルする方針を持っているようで、500Lのエントリーでも触れていた3列シートバージョンがこれだ!ということであれば、噂のムルティプラ(a.k.a.世界で最も醜いクルマ)の後継として考えられなくもありません。

デザイン的にはフロントにチンクの面影を残しつつ、パッケージングとしては奇をてらわないミニバンスタイルに仕上げてありまして、500Lに比べてストレッチされたCピラー以降が3列シートを成立させると解釈できます。

ただ、どうしてもつきまとうのが、これのどこがチンクなんだ?という素朴な疑問なわけですが。

ルーフがリアにかけて絞られていない形状からも、それなりの居住性が期待できそうでありますが、このデザインモチーフって、すでにルノーが先代のセニックとかで実現してて、新鮮味はあまり無いなぁ、という感じであります。

ムルティプラがあまりにアレだった反動なんでしょうか?

果たして500XLはパリサロンで衝撃のデビューということになるんでしょうか?
とりあえずクロスオーバーであるところの500Xの発表は決まっているようですが・・・

続報を待ちたいと思いますが、500Lに比べるとあんまし興味が沸きませんねぇ、正直なところ。




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