「睡眠中、呼吸が止まる、大きないびきをかく」
「日中激しい眠気におそわれる」
これが睡眠時無呼吸症候群(SAS)の代表的な症状だ。
あまりにも仕事中の居眠りが多く、業務に支障を来たすことがあったので、一度検査を受けてみたところ軽度のSASという診断を受け、その治療として睡眠時に呼吸を妨げないようにマウスピースをはめて気道を確保するやり方を試したところ、AHIの数値は改善の傾向を見せた、なんていうのが4年前のこのエントリーの話。
実はこの後、マウスピースをはめて寝るのにどうしても馴染めず、結局数度使ったりはしたものの、その後使うことはなくなってしまった。
そんなわけで、現在も昼間の急な眠気に悩まされている状況だったりするわけです。
たぶんSASが原因なんだろうなぁ、と思いつつ、軽度の症状では喉ちんこをレーザーで焼くとかいう治療は保険の適用にならないそうで、正直言って非常に困っております。
そんなことは置いといて。
冒頭のような症状を感じてる人はいないだろうか?
SASはけっこう多くの人が潜在的に持っている可能性がある病気だが、直ちに死ぬとかいう話でもなく、また昼間の居眠りは気合が足りないとかいう話で片付けられることも多いため、なかなか認知が進まない。
ただ、これが運転中の症状として現れたらどうだろう?
要は、居眠り運転ということになり、重大な事故を発生させてしまう恐れがある。
実はおいらもドライブ好きではあるものの、実はかなり眠気との戦いを繰り広げており、フッと意識が飛んで危険な目にあったことが何回かある。
ここだけの話だが。
SASが原因かも?と疑って検査を受けてみようと思ったのはこうした理由が積み重なってのものだったりしたわけだ。
で、このSASの検査というのがけっこう面倒くさくて、本格的な検査をする場合は一晩専門施設に入院して、身体中にセンサーを取り付けられ、監視されながら眠りにつかなければならないというシロモノだったりする。
で、この検査料金が25000円ぐらい掛かるんですよ。
そりゃなかなか敷居が高いわけですな。
で、自分がSASかどうか知りたい、なんて人に対して、なぜかJAFが簡易キットによるSAS検査サービスを始めたんだとか。
「睡眠時無呼吸症候群かも?」って不安はありませんか?
自宅でできる簡易検査サービスを開始!
簡易キットとはいえ、AHIの傾向は計測できるらしく、結果を送付すると1ヶ月ぐらいで検査結果を送り返してくれるんだそうだ。
ここで問題がありそうであれば、本格的に診察を受けてみればいい。
なんでJAFが?
とかいうのは置いといて、こうした安く、気軽にSASの検査ができるようになったことは喜ばしいことだと思う。
たくさん寝たのに疲れが取れないとか、いびきがヒドいとか、昼間の居眠りに悩んでる人とかは、一度試してみるといいんじゃないだろうか。
おいらみたいな診断結果が出ることがあるかもよ。
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