プジョーさんのディーゼルハイブリッド技術であるところの「HYbrid4」ですが、第一弾として登場した3008 HYbrid4の発売に続き、昨年の7月に発表された508swのオフロード仕様であるところの508 RXHにも採用されることがアナウンスされておりますが、508の通常ラインナップにも採用されるとのことで。
Peugeot 508 sedan receives Hybrid4 diesel powertrain
2.0LのHDiディーゼルエンジン(163hp)と電動モーター(37hp)によるコンバインドでトータル200hpの集力を実現しているそうであります。
短距離とはいえEVモードでの走行も可能ということです。
こちらもトランスミッションはシングルクラッチの6EGSを採用ということで、制御がどの程度改善されているのか?という点が気になります。
3008 HYbrid4の評価を覆すほどのパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?
508は図体はデカいものの、3008より-100kg近く軽量なので、3008 HYbrid4より優れた走りを見せてくれるかもしれません。
CO2の排出量は95g/kmと非常に優秀であり、燃費は27.78km/Lと、スペック通りの走りができれば非常に優秀であると言えましょう。
価格はフランスで €39,200(約396万円)~、ドイツで €38,850(約392万円)~となっており、ここに各種補助金などが加味されればもう少し安い値段で買えるということになるわけです。
戦略的・・・とまではいかないものの、頑張った価格設定だとは思います。
デリバリーは夏の終わりごろからだそうです。
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