プジョーと言えばペッパーミルだったりモペットだったりする人も結構多いわけだが、同じくあれほどの知名度を誇っていたプジョーブランドの自転車を街中で見かける機会がぐっと減ってしまった。
プジョーブランドの自転車を日本で展開していたサイクルヨーロッパジャパンとのライセンス契約終了したことによって市場から姿を消したように見られていたわけだが、プジョーサイクル自体は細々とだが生き残っており、実のところ一部のプジョーディーラーで販売をしていたりもした。
しかし、うまく展開出来ていたわけでもないので実質的に姿を消していたのと同義ではあるのだが。
で、そんなプジョーサイクルもたまにプロモーションの一環として利用されることがあり、おいらもたまたま試乗の際に応募したら当選してしまったなんてことがあった。
今でもBlack & Silverは愛車として通勤に大活躍している。
たまに街中で「どこで買ったのか?」と声を掛けられることがある。
Black '& Silverはそれほど高いモデルではないが、それでもプジョーブランドの自転車ということでそれなりに注目を集めるようだ。
そんな状況のプジョーの自転車。
一応サイクルヨーロッパジャパンが再びライセンス契約をしているというのは知っていたのだが、いかんせん店頭で見かけることがほとんどない。
サイクルヨーロッパジャパンのWEBページでもちゃんとした商品紹介のページは用意されておらず、ライセンス契約はしたものの売る気はあまりないんだろうなぁ、と思っていた。
ところがどうやら本腰を入れて売ることになったらしく、専用のWEBページができあがっていた。
PEUGEOT CYCLES
ラインナップを見ると、過去に販売していたラインナップやおいらが所有している自転車とは異なり、独自に企画した車種を主軸に展開していくらしい。
とはいっても、性能が良くて魅力的な車種が販売されるなら別にバッヂエンジニアリングでも構わない。
「プジョーブランドの自転車」であることが重要なのだから。
で、こうして本腰を入れてプジョーサイクルの販売が再始動したのであれば、過去にも書いたとおり、本家自動車販売におけるプジョーのブランディングを高める上で、プジョーサイクルを使わない手はない。
上記エントリーで書いたとおり、いろんな意味で2012年はプジョーというブランドを立て直す大事な年なので、サイクルヨーロッパジャパンとうまくコラボして、クルマと自転車双方のメリットになるようなマーケティングを仕掛けていってもらいたい。
持ってる資産は有効に活用しないとね。
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