モテモテな俺とそぞろなラッキョウ -お子様ランチは幸福宣言-

 
仕事だよ、仕事。

世間的にはGWかもしれないが、こちとらカレンダーどおりに仕事だよ。
でもまぁ、部署の全員がそろって出社するというこの愛社精神はいったいなんなんだ。
そして新たに新戦力が加わって、我が部署はいつの間にやら社内で一番華やかになってしまいました。

 ・美人でお洒落で頭のいいリーダー
 ・腐女子(向けの作品が好きな)な不思議ちゃん
 ・若い割に漫画家のアシスタントもこなすしっかりさん
 ・前職はバリバリにサイトを運営していたやり手のお嬢さん


・・・。


俺以外ぜんぶ女子。
しかも、あらゆる属性が勢ぞろい。

こんなラノベを地で行くようなシチュエーションが本当にあるんだろうか?
あるから驚いた。

この辺で

「やれやれ・・・俺は平凡な会社勤めがしたいだけだったのに・・・」


とか書き始めると本当にラノベのような展開が始まりそうではあるわけですが、唯一ラノベと違うところが、「この俺様がおっさんである」ということぐらいか。

しかし。
世の中そんなに甘くはない。

そんな素敵な女性に囲まれてはいるものの、男としての興味はまったく持たれていない。
というか、ここは結婚していることが免罪符となったようで。
未婚だったらキモヲタとして扱われるであろうことを考えると背筋がゾっとする。
(いや、既婚のキモヲタとか思われてそうではあるが・・・)

そんなわけで、粛清されないように一生懸命仕事します。
すいません、いろいろすいません。ほんとすいません。

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