
そんなわけで、明日は映画「
テルマエ・ロマエ」の公開日でありまして。
正直言いますと、映画版のの出来に関しては事前に試写会に行った社内の女の子曰く、
「上戸彩がすべてをぶち壊している」
との評価でだいたいの想像がついてしまうわけですが、元々がバカバカしいコミック原作であるわけで、そこらへんを割り引いたバカ映画として楽しむのがよろしいのではないかと思います。
古代ローマからやってきたというルシウス役を阿部寛が務めると聞いた時点で、真面目に作るつもりがないのなら、せめて思いっきりバカ方面に振って欲しいと思うわけです。
しかし…
この映画、監督が「実写版のだめカンタービレ」の武内英樹、脚本が「テレビ版電車男」、「クローズ」や「シュアリー・サムデイ」の武藤将吾なんですよねぇ…
「実写版のだめカンタービレ」でシュトレーゼマン役を竹中直人が演じたような痛々しさはすべてを台無しにするわけで、このフジテレビ映画鉄壁の布陣を見るにつけ、かなりの地雷臭を感じざるを得ないわけですが、それでも阿倍寛ならやってくれるんではないかというわずかな期待を持ってしまうのです。
とはいいつつ、その他の配役も含めてキャストが日本人で占められているというのは、やっぱり不安があるんですよねぇ…
そんな「テルマエ・ロマエ」でありますが、マンガ大賞を受賞した頃にも東京都浴場組合なんかとのコラボキャンペーンをやっておりましたが、映画公開前の
4月26日(良い風呂の日)にあわせて朝日新聞の全面広告を7ページも使ってバカプロモーションをやっております。
「お風呂」がこれほど注目される機会もなかなか無いわけで、こうしたコラボで賑やかにやるのは悪いことではないと思います。
注目の集め方としてはいい感じだな、と思いますよ。
あとは、バカな映画をバカバカしいと笑いながら語り合えるだけの内容であることをただただ願うのみです。
ちなみに、おいらと上戸彩の出ている映画との相性は極めて悪いです。
で、そのタイアップ全面広告はこちら。
なんでLOFT?とか思ったりしちゃいけないのです。






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