鮮度くん

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「びっくらポン」の当選確率が下がったことに激怒する今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

そんなわけで我が家で寿司と言ったら回転寿司なわけですが、その中でも以前ちょいとご縁のあったくら寿司は近所に店がある関係でちょくちょく訪れております。

回転寿司といえばネタがベルトコンベアの上を回っているアレなわけですが、皿の裏側にセンサーが付いていて、一定時間を経過したものはコンピュータ管理で廃棄されるなど徹底した鮮度管理とコスト管理を行っていたりするわけです。

他にも寿司だけに限らず様々なメニューを用意することで、家族客をうまい具合に取りこんできており、

「ファミリーレストランが回転寿司に客を取られている」

なんて話があったりするそうです。

こう書くとホントかよ?と思われがちですが、知り合いの回転寿司評論家であらせられるヨネさんこと米川さんの著書『回転寿司の経営学』を読むと、案外本当の事らしく驚愕させられるのであります。



で、回転寿司というとなんでそんなに安くネタを提供できるんだ、ということで定期的にニセモノ使ってんじゃねーの?って話が湧きあがりますが、さてどうなんでしょうね?などと言葉を濁してみる。

で、そんな賑やかな回転寿司業界にあって独特のポジションを確保しているくら寿司ですが、ベルトコンベアを回っているネタの衛生面に対する過剰とも思える不満の声に応えるべく、新兵器を投入してきました。

「何もつかない。誰もふれない。鮮度くん」



要は回転する皿を透明の容器の中に入れて鮮度と衛生を保たせるという発想でありまして、自ら注文したネタ以外はこの容器に入った形でベルトコンベアの上を流れてくるわけです。

客は欲しいネタがあれば容器の隙間から皿を摘まんでちょっと持ち上げるとフタがパカっと開いてお皿が取れるという仕組みなわけです。

ここで疑問に思うのは、回転寿司というのはベルトコンベア上の皿を気軽に取ることで客単価を上げることが経営上の鉄則であるわけですが、どうもネタがこの「鮮度くん」に入った状態で流れてくると、気軽に皿を取るのに躊躇してしまうのです。

慣れてしまえばいい話ではあるのですが、皿を持ち上げる際にちょっとだけコツがいるので、これがなんとなく心理的に新たな皿をホイホイと取る気を殺いでいるような気がするんですね。

実際おいらの場合も「鮮度くん」が導入されてから3、4回はくら寿司を利用しておりますが、食べる量が確実に減りました。

だって、取りにくいんだもん。

こんな感じなのですが、これは普及することで時間が解決してくれる話なのでしょうか?
もう少しうまいフタの被せ方はなかったんでしょうか?

そんなことがちょっとだけ気にあるわけですが、いくら鮮度が保てるようになったからといって、人が注文した品を勝手に取って何食わぬ顔して食べている親子とか見ると、好調な回転寿司の唯一の敵は、客の民度の低さなのかもしれません。

ファミレスが陥ったのと同じように、ね。

そんなわけで、鮮度を保つのもいいですが、良質なお客が離れないようにしてください。
そして、「びっくらポン」がもう少し当たりやすくなるようにしてください。
なんかもう、心が折れそうになるんで・・・


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