月刊アスキーのリボーン
・・・いや、むしろそのことに注目はおろか、知ってる奴さえもそんなに居るわきゃないな。
(っていうか、なんでこんな日にリニューアル発売するんだろ?)
やっぱり、世間の本日の注目の的は、MNP (Mobile Number Portability)ではないかと。
しかし、MNPの事前調査において抜群の評判を誇る au に対して、私は声を大にして言いたい。
私にとって、au の満足度は3社の中でもっとも低い、ということを。
話を遡ること1週間。
仕事で検証用としてauの端末をもうひとつ確保しようかな、と思った。
auといえば、今はWIN端末が一番高機能でバリエーションも豊かだ。
そして、昨年7月に au、SIMカード対応端末を9月発売なんてニュースが流れ、順次au ICカード対応の端末も充実してきた。
記事の中でも、
対応端末は順次拡大し、WIN端末はすべてau ICカード対応にする方針。
なんてことが書いてあれば、それから数世代進化した端末なら、もうぜんぶau ICカード対応になってると思うではないか。
現に、私が所有しているW41Hも、au ICカードに対応して、これからは携帯電話を気分によって使い分ける時代なんだなぁ、などと私の中でも au に対する評価はうなぎ登りだった。
で、話は戻るが。
検証用に端末をもう一台確保しようと思ったのは、W41Tという端末でないと、検証用のファイルが再生できないという理由だったからだ。
ってことで、すでに販売は終了しているようだったので、ヤフオクであれこれ探して、新品白ロムを1万円ほどでゲットした。
別に、気分で携帯電話を使い分けられるっていうんだったら興味本位で使うのも良かろう、ということで。
さて、届いたW41Tを開封して、あれこれいじって不思議に思ったことがある。
au ICカードはどこに挿入するの??
普通はバッテリを外したところにスロットがあるもんだが、これだけバカでかいW41Tなのに、どこにもカードのスロットが見当たらない。
ひょっとすると、どこか分解して入れる仕様になっているのかもしれない。
au の端末を複数所有するには、端末増設という手続きをauショップで行う必要があるらしい。
ってことで、よくわからないので近所のauショップに行ってみた。
「えーっと、このW41Tを端末増設で使えるようにしたいんすけど。」
「えっ?」
「だから、今持ってるW41Hと、W41Tの両方を使いたいんだけど。」
「え?できませんけど」
「???」
藻前、もう少し丁寧に説明しやがれ。
ってことで、ここで初めて、W41Tは au ICカード非搭載機種だったということが判明した。
そんなこと、カタログのどこにも書いてないじゃんか!
よく調べもしなかった私が悪いのだが、それにしても機種によって搭載している機能が違いすぎるのは、auの最も悪い部分と言えるのではなかろうか。
もちろん、W41Hから機種変更でW41Tに変更することは可能なのだが、そうするとW41Hが使えなくなってしまう。
それじゃあ意味がない。
頭にきたので、なんの契約もせずに家に帰り、USB接続で何かできないか試してみた。
すると、USBマスストレージ接続で、ファイルストレージとしてなら使うことができるらしい。
しかし、au MUSIC PORTは使えないし、MP3ファイルも鳴らせないし、本当に検証目的以外に使う方法がない。
そして私は途方に暮れる。
auなんか大っ嫌いだ。
やっぱ、これからはDoCoMoの時代、かもしれない。
そんなわけで、903iシリーズの情報を集めだした、世間の動向と逆行気味の俺ガイル。
ちっきしょぉぉぉ。
この記事へのコメント
なおなお
BBのときモデムを配っていたのと同じかね。
BBの時のように価格破壊はいいが、品質も破壊もしそうだ。
http://slashdot.jp/mobile/06/10/23/1330217.shtml
デンジン
SoftBankのアレげさが際立っているので矛先が向けられて目立ちますが、DoCoMoもauも決して素晴らしい訳じゃないんですよね。
※検証の話ですが、1機種だけだったらぜんぜん楽勝じゃないですか。商売でやるとなると結局全機種やるはめになるんですから。入手不可能に近い機種まで対応させられるんですよ。ええ。もうね。モバイルビジネスなんて、もうね。
BlogPetのぐるーむれいく2世
デンジン
http://shi3z.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_395b.html
海鮮丼太郎
実は、おいらも買いましたwwww
おづら
海鮮丼太郎
はい、存じ上げております。
なぜなら、今日その話をしてきたからですw
ねこまんま
海鮮丼太郎