靖国神社に行った話

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ある週末の昼下がり、重い足を引きずりつつ会社に向かう。
何の因果か、こんないい天気にもかかわらずお仕事ですか、そうですか。

腐ってても仕方がないので、景気良く会社の裏口のドアを開け・・・
えーっと。
ピンポン押して反応を探る。

さて。
ある週末の昼下がり、重い足を引きずりつつ、向かうは近所の靖国神社
しょうがないじゃん、やることないんだから。
ってことで、歩いて5分のところにあるにも関わらず、今まで一度も入ったことのない靖国神社に行ってきますた。
週末だということもあって観光客も含めて結構な数の人が訪れていた。

靖国神社の歴史的意味や、その論争などはあえて第三者の目で見ることにしていたのだが、やはりここは自分の頭で考え、何を感じるかというのを大切にしようと思った。

ってことで、話題の遊就館に行ってきた。
何かと展示の内容にケチがつく施設ではあるが、確かに博物館などに比べると、意図するところが多い展示が目に付く。
だからといって、それが悪いというつもりはぜんぜんない。

しかし、展示物の量を甘く見ていた。
定時より放映されている映画などを見なくても、展示物を見学するには軽く一時間は必要だ。
明治から昭和にかけての戦争に関する展示がどうしても多くなっているが、ひとつひとつの展示が放つメッセージは、知覧のアレや広島のソレに比べると、それほどでもなかったが、何があったかを知るという視点では十分得るものはあるだろうな、という気がしますた。

「靖国で会おう」

と言って散っていった人々が、靖国に変わる施設を作る、なんていう論議を聞いたらどう思うんだろ?
そんなことをちょっとだけ思いつつ、再び会社に戻ってみる。

・・・

さて、ドライブにでもでかけるか。

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