買って応援

 
先日の伊集院光のばらえてぃーDVDの話もそうだが、普段楽しませてもらっている芸人に対して、その感謝の気持ちを形で見せることというのは、その芸人の興業、商品にお金を出すことにあるわけでありまして。

もちろんその興業や商品を気に入ってお金を出すという純粋な消費の形に加え、こうした支援の気持ちからお金を出すという行動もまた、現代的な消費行為の姿でもあるわけです。

CDの売上が低迷したり、テレビの出演が減ったとしても、ライブに足を運んでくれるお客さんがいることで生活を維持できている、なんて話を聞いたりすると、これだけ趣味が多様化した世の中で、生き残れるのは虚像ではなくファンをきちんと掴んだ本物だけなんだな、という思いを強くするわけです。

そんなわけで、ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルであります。

相変わらず番組にスポット的にスポンサーが付く(ありがとう、俺たちの『西原商会』)ことはあっても、なかなか定着しないのが残念なところであります。

XBOX360に媚を売ってたあれは結局なんだったんだ?とか思いますが、ラジオ番組はスポンサーがついてなんぼ、というところがあるわけですが、昨今はなかなかそうもいかないので番組で通販をやったりして収入の口を広げていこうとことが多くなっております。

で、タマフルを支えるために俺たちができることは何か?というと、番組が企画したイベント、本、CD、DVDなんかを買うという行為だったりするわけです。

で、申し訳ないとCD、映画上映イベントやノート、シネマハスラー本と続いて今度は番組スタッフを出演させて映画を作ってしまったという話であります。



あれだけシネマハスラーでよその映画をぶった切っておきながら、自分たちが出演する映画を作ってしまうという、かなりアレな展開ではありますが、これはもうお約束ということでありまして。
タマフルリスナーとしては、口に笑みを浮かべつつ注文ボタンをクリックするわけですよ。

内容についてあれこれ言うのは無粋というものです。
いや、あえてあれこれ言ってみるのも楽しいかもしれませんが。


ついでに言うなら、3.11の発生によってプロモーション活動の大幅な縮小を余儀なくされ、多くのすばらしい曲がありながら世間の注目をいまひとつ集めることのできなかったアルバム『POP LIFE』を引っさげて、一時は中止も検討されたツアーの模様を収めたDVD&ブルーレイも発売されたりするわけです。





日本語ラップについては、やはり限定的な興味しか沸かないおいらとしても、ライムスターのステージは楽しいと思うし、これが売れることがラジオパーソナリティとしての宇多丸のモチベーションに繋がるであろうことから、はやり購入することで番組を間接的にアシストしたいと思うわけです。

問題はDVDとブルーレイ、どちらにするかって話なんですけど。

ぼちぼちブルーレイの再生環境が欲しい。
 
  

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