BS11で放映していた番組を再編集した「伊集院光のばんぐみのでぃーぶいでぃー」「伊集院光のでぃーぶいでぃー」に続いて、セルDVD企画となる「伊集院光のばらえてぃー」のシリーズがスタート。
その第一弾が発売された。
▲伊集院光のばらえてぃー 酩酊ドミノ ハイパーの巻
当面は第6弾までの企画が決定しているようだが、内容も決まってないうちにAmazon様に登録されるというロックオン状態で、作ってる伊集院光本人がビビるという状態になっているようだが、周りからプレッシャーを掛けないといつまで経っても完成しないので、Amazon様ナイスアシスト!ということにしておこう。
(ファミ通の連載本なんか1年以上遅れてるもんなぁ)
とはいいつつ、伊集院光の面白さを語る上で、ラジオパーソナリティの評価とテレビ出演している際の評価が必ずしもイコールでない人も多いかと思う。
おいらもテレビの伊集院がつまらない…とまでは言わないが、それほど積極的にチェックするほどではないというスタンスだ。
これは伊集院光の魅力はトークにあり、たとえ自身がプロデュースした番組であってもその魅力が十分ビジュアルとして伝わってこないことに原因があると思う。
実際、撮影の裏話などをラジオで語られると非常に興味深いのだが、テレビになると企画そのものは面白そうであるのに、その魅力が十分伝わってこない。
撮影、演出、編集技術の問題という気もしないでもないが、BSやローカル局で作った番組にそこまでのクオリティを求めるのが間違いなのかもしれない。
そんなわけで、IJP(イジュウインパーク)も終了し、テレビのレギュラーが無くなった状態にあって、今度はセルDVDでのチャレンジとなったわけだ。
伊集院光の話を聞く限り、制作予算はそれほど無いようだが、今度は“やりたいことをとことんやる”ことがコンセプトになっているようで、その点は期待ができるかもしれない。
個人的にお笑いのDVDを買うということに、あまり積極的になれない。
一度見たらそれで十分という内容のものが多く、せっかく手元にあっても何回も見直すわけではないということがその理由だったりする。
しかし、テレビのレギュラーが減り、ギャラも減っている中でお笑い芸人を支援するにはこうしたセルDVDの購入やライブに行くことが重要になりつつある。
特に伊集院光のようにライブなどの興行をやらないような芸人を支援するのは、やはり本やセルDVDを買うという行為が大切だったりする。
伊集院光本人にとってはあまり嬉しくはないだろうが、ここはひとつ「伊集院光のばらえてぃー」シリーズを買うことが、ラジオリスナーの伊集院光に対する支援だと考えてみるのもいいんじゃないだろうか。
これぐらいしか出来ること無いしね。
また、伊集院光には、番組でDVDの見所なんかをもう少し話してほしいと思う。
まだまだ、買おうという気にさせるには弱いと思うから。
▲伊集院光のばらえてぃー だるまさんが動いたらみんなバラバラの巻
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