ヤマトだ!
俺たちのヤマトが帰ってきたよ~!
ってことで、復活編やらキムタクの実写版(a.k.a.スポーツマン山田)あたりを劇場で観て、かなりキツめの脳内フィルターを掛けて許容してはきたものの、やっぱりもうちょっと何とかならなかったのか感が強いヤマトの映画化でありますが、西崎義展 vs 松本零士の泥仕合もあったりして、正直ヤマトの映像化をすこしアンタッチャブルなポジションに置いていたのはおいらだけではないと思うんですよ。
映像化に関してはパチンコマネーとの絡みもあって素直に喜べないっつうか。
で、『宇宙戦艦ヤマト2199』っていう文字面を目にしたのはずいぶん前だった気もするんですが、あぁまた変な新作を作るのか・・・ぐらいの感じですっかりスルーしてしまっておりました。
“2199”の意味を完全に忘れていて。
そしたらなんですか、twitterのタイムラインが急に騒がしくなって、何が起こったのかとリンクを踏んでみたら驚いた。
ヤマトじゃないですか。
それも、俺たちが望んでいた、一番熱いヤマトじゃないですか。
“2199”っていうのは、初代宇宙戦艦ヤマトの時代設定である2199年のことであり、そしてこの作品が“The Origin”を意味するってことだったわけですよ。
背筋に震えが走りましたよ。
そして、目頭が熱くなりましたよ。
今までもPS用ゲームなどで初代のビジュアルシーンを再現するような試みは何度も繰り返されてきたわけですが、今回のコレはとびっきりでありまして、ひとつひとつのシーンに作り手側のヤマトに対するこだわりと愛を感じずにはいられません。
どうやら5月25日にDVDとBlu-ray版が発売になること。
そして先行して4月7日に劇場公開されるとのこと。
日本のコンテンツの歴史、そして未来を語る上で、ヤマトとガンダムをどうリメイクするか。
これはもう国家の威信をかけて取り組むべき事業であり、あらゆる才能と金を集結して作るべき話であります。
そして出来上がったものは、国内だけで楽しむ。
海外に出そうとか考えちゃいけません。
ガンダム The Originもアニメ化の企画が進んでいるようではありますが、ヤマト2199については少なくともこのトレイラーのクオリティを維持して作ってくれるのであれば、おいらは劇場に足を運び、Blu-ray版を買いますよ。
設定やスタッフに一部不安な要素が混ざっているような気がしなくもないですが・・・
なおトレイラーの高画質版はAmazon様のページにてご覧頂けるのであります。
この記事へのコメント
なおなお
これは私たちの世代が知っているヤマトですね。
全ての様式美を備えているかな?
PVではやってくれそうな感じがします。
さっそく、Blu-rayを予約しました。