スポーツカーは、カルチャーです。

toyota86_ad.jpg

生活を、世の中を便利に快適にすることだけが、クルマの存在意義か。

より多くの人に利用される易しい移動手段になることだけが、クルマの進化か。

少なくともトヨタ・ハチロクは、オーナーに手間をかけさせるクルマである。

オーナーが手間をかければかけただけ、化けていくクルマである。

ジャパンテクノロジーの粋を集めたFR・水平対向4気筒自然吸気エンジン。

それにより実現した、量産車にして目を見張る低重心・低慣性モーメント。

しかしその躯体は、まだまだ「素」の状態にすぎない。

オーナーが、自ら「ドライバー」としての感性や経験を注ぎ、手を加えていくことで、

世界でただ一台、至高のオリジナルになるべく育っていく。

このクルマをもつことで、あなたの自由時間の使い方はおそらく劇的に変わる。

顔つきも、もしかしたらファッションも変わる。付き合う仲間たちも変わる。

しかしそれは決して、驚き、とまどうことではない。

スポーツカーとは本来、単なるハードを超えて、生きることの実感をより濃いものにする

官能的な「カルチャー」、上質な「ソサエティ」であるからだ。


ハチロク。トヨタが、そして日本の大人たちが、長いあいだ忘れていたこと。

TOYOTA 86 http://toyota.jp/86/



─────本日の日経新聞、ぶち抜き広告より。
 
 
 
 

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック