地獄の尾道

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尾道は地獄だ。
この地獄を無事に通り過ぎることのできる人などいるんだろうか。

大林宣彦が尾道三部作でこの地に通いつめたのは、この地獄の味が忘れられなかったからに他ならない。

すれ違う人の多くがカメラを携えている。
そして地獄の使者を嬉々としてシャッターに納める。
こいつら皆マゾかなんかか。

そんなわけで、この地は訪れたものは、そのあまりの苦しみに悶絶することになる。
猫地獄という苦しみに。

どこを向いても猫だらけ。
気を抜くとあらゆるところから襲ってくる。
手を出そうものなら、凶暴な態度でじゃれてくる。

もはやこの苦しみにあがなう事などできない。
抵抗は無意味だ。

そして、尾道の地獄に引きずり込まれた川崎市在住の2名の消息は、その後誰も知らない、らしい…
 
 

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