初代は初速6万、累計28万本ぐらいなので、実数としてはかなり少ないと言わざるを得ないかと。
これをどう捉えるのか?
初回出荷分には特典として、リッジサウンドのリミックスCDが付けられた。
どちらかというと、この特典狙いで想定購入者層はあらかた買ってしまったものと推測される。
ってことは、今後急速にセールスを落としていくんじゃないかという予測が成り立つのだが。
初代リッジレーサーズは、PSPのローンチタイトルとして、他に遊ぶものもないしナムコの技術力だから安心して買える1本ってことで本体とセットで売上げを伸ばしたと思うのだが、そのリソースを流用した+α版としての性格が強い今回のリッジレーザース2。
改めて買うほどのこともないかな?と思われたのであれば、単に従来のコースを全部再現しましたっていう訴求ポイントは、ピントがずれていたということになるのかもしれない。
リッジサウンドの熱心な支持者も3万人という市場が見えてしまったわけで、これまた訴求ポイントとしても弱くなってきてしまった。
ってことで、年末登場のリッジ7に向けて、ちょいと気になる出来事だった。
先に、リッジレーサーって何なのさ?みたいな事を書いたが、やっぱり何かリッジシリーズとして新しい提案が欲しいっていうのは、皆考えてるんじゃないかなぁと思うんだが…
この記事へのコメント