「でも臭いよ。」
今年のクルマに関するCMはこいつにやられた!感が強かったわけですが、車内の臭いは以前にも書いたとおり、ある意味体臭と同じようなものでありまして、その対策のために芳香剤やエアコン防臭処置、そしてクルマ用ファブリーズなどを使って匂いに気を使うわけであります。
で、そもそもの原因となる車内の衛生はどのように維持すればいいのか?
可能な限りマメに掃除をすることで、臭いの元になる原因を取り除くしかありません。
そんなわけで今回は、車内を掃除しましょうというお話です。
ひょんなことからブラック・アンド・デッカーの「フレキシー」という掃除機のモニターのお誘いを頂いたので、これを試しながら車内の掃除についてあれこれ考えてみようと思うわけです。
クルマの外装については休日に洗車場へ行って1日かけてしっかり掃除するマニアから、ガソリンスタンドの機械式洗車機でざっと洗って終りという人までいろいろいますが、だいたいの人は汚れが目立ったら洗車するという判断をすると思います。
やはり見た目が汚れていると周りの目も気になりますからねぇ。
その反面、車内の掃除ってよほどの事がない限り、あんまり熱心にやらないもんだと思います。
とりあえず、外見だけキレイにしておけば、車内は自分が我慢できるレベルに片付いていればそれでいいって人が多いでしょうから。
車内の汚れで目立つところといえば足元のフロアマットぐらいなもんですが、これは洗車場などへ行った際に専用の機械に入れるか、外に出してパンパン叩けば、大体の汚れは落ちてしまうものです。
ただ、日々クルマを使っていると、そういう部分以外のところにホコリが蓄積してくるんですよね。
ナビの液晶モニタやエアコンの吹出口、小物入れやダッシュボードなどに日差しが差し込むと、積もったホコリがけっこう目につくもんです。
また、車内でボリボリと食べたスナック菓子やファストフードのカスみたいなものが、手の届かない隙間にこぼれ落ちたのを、見て見ぬフリ(またの名を無かったことにする)なんてケースもあったりすると思います。
こういった汚れを取るには濡れ雑巾(最近では車内の拭き取り専用も出てたりする)で拭き取るか、掃除機で吸い取るといった方法が思いつくわけですが、雑巾の場合、汚れには有効でもホコリには不向きだったり、細かいくぼみまで拭き取ることが出来なかったりします。
一方の掃除機ですが、車内で使う掃除機としてメジャーな存在としては、充電タイプのハンディ掃除機を思い浮かべる人も多いと思います。

▲こんな形の。
っていうか、カー用品店などで売ってるのは実質的にこのタイプ一択と言っていい状況かと思われます。
1回の充電で約10分ほど使えるハンディ掃除機は、価格も大きさも手ごろではあるものの、その形状が災いして、隙間などのホコリを取るのが難しく、また吸引力もイマイチのため、どうしても表面をなぞるような吸い取りしかできなかったりするわけです。
新車を買って最初のうちはマメにハンディ掃除機で掃除していたのに、大して使い物にならなくて、だんだんとズボラになって車内が汚れても無頓着になりがちになる・・・なんていうのはあるある話としては上位に来るネタではないかと。
ここでわかるように、車内の掃除に必要な掃除機の条件としては
・しっかりとした吸引力
・あらゆるところのホコリを拭き取れる柔軟な使い勝手
という2点であると思います。
残念ながらこの要求を満たす掃除機がなかなか見つけられなかったということもあり、おいらは車内の掃除については100円ショップで買ったコンパクトなホウキ&チリトリのセットを使って原始的に掃き掃除をしておりました。
で、前置きが長くなりましたがブラック・アンド・デッカーの「フレキシー」であります。
上記のように車内で使い勝手のいい掃除機を探していたこともあり、けっこう期待して商品の到着を待っておりました。
写真の見た目からすると、サイクロン方式のボディに1.5mのホースということから、かなり大きいのではないか?と想像していたものの、到着した荷物を見ると、意外と小さいことに驚きました。

もちろんハンディタイプの掃除機にくらべれば大きいですが、D295 × W154 × H230という大きさは、片手で楽に持ち運びのできるサイズです。
ホースの先に取り付けるノズルは2種類同梱されています。
隙間用の細長いノズルと、毛先が折りたたむことの出来る汎用ノズルの2種類です。

これを実際にプジョーさんの掃除に使ってみることにしました。
第一印象。
意外と吸引力がある。
クルマの汚れが目立つのは、上記したようにフロアマットの土ぼこりや砂など、そしてダッシュボードなどに積もったホコリだったりするわけですが、「フレキシー」の吸引力がなかなか優れており、フロアの砂利なんかはけっこうな勢いで吸い取ってくれます。

また、エアコン吹き出し口など、ちょっとパワーを掛けないと吸い取れない奥まった部分のホコリもイケます。
さすがはタフな環境で使われるプロのツールメーカーであるブラック・アンド・デッカー。豪快であります。
第二印象。
ホースとノズルの使い勝手が良い。
この製品の一番の特徴である、1.5mのフレキシブルホースと、2種類のアタッチメントノズルで、手の届かないような場所でも大抵の部分のホコリを吸い取ることができます。
吸引力よりむしろこちらの使い勝手の方に感心してしまいました。
特に毛先部分が折りたためる汎用ノズルの使い勝手の良さは異常。
フロアの砂利みたいなものはホウキ感覚で掃き取りながら吸引することができます。
また、エアコン吹き出し口などの複雑な形状の部分やサイドポケットなども、その強い吸引力と相まって、かなり気持ちよくホコリを吸い取れるのであります。
今までだと、ざっと掃除機を掛けた後に雑巾で指を突っ込みながらホコリを取ってたりしたので、この手間が無くて済むのはありがたい。
また、ドライバーズシートとサイドコンソールの隙間といった手の届かない部分なんかも、細長ノズルで吸い取ることができるのもありがたいのです。
おかげで50円玉と乾燥したフライドポテトが出てきたのは内緒の話。
(こういうのが車内の臭いの原因になるのよね…)

これは吸引口と本体が一体になったハンディタイプの掃除機では出来ない芸当です。
こんな感じで、「フレキシー」は上記した車内の掃除機に求められる条件を十分満たしていると言えます。
この手のモニターキャンペーンでベタ褒めするといかにもそれっぽい感じに見られるかもしれんですが、割とガジェットの使い勝手にはうるさいおいらをして、「フレキシー」のおかげで車内の掃除がぐっと楽になったという事について、正直にそのメリットを伝えたくなったというのは事実なわけであります。
ただし、そんな「フレキシー」ではありますが、弱点がまったく無いわけでもありません。
サイクロン式の吸引力を誇る分、動作音がちょっと大きいんですね。
静かな住宅街で使ってると、ちょっと周りの目線が気になります。
また、電源供給がACアダプタによる充電という方式だけなのですが、連続稼動がスペック上は12分程度ということで、少し不安があります。
12Vのシガーソケットから給電できれば時間を気にせず使い続けることができるので、そこに対応してくれるとさらに良かったなぁ、というのが率直な感想です。
それと、すごく細かい事ですけど、2つのノズルを本体の一部にはめ込んで収納できれば、ノズルだけ紛失、みたいな事も防げてモアベターだと思いますた。
ホースがせっかくうまい感じにコンパクトに収納できているので、あともうひと工夫でグっと良くなると思います。
まぁこれ以外に性能面ではほとんど不満が無いので、末永く車内掃除の相棒として使い続けていきたいと思ってますよ。
値段はちょっと高いと感じるかもしれませんけど、この使い勝手は割と病み付きになります。
年末の大掃除シーズンですが、「フレキシー」で車内もしっかり掃除してあげましょう。
愛車もきっと喜びますよ。
しかも驚いたことに、これって別に車内だけじゃなくて家の中でも使えるんですよ!って、そっちの方が本来はメインなのかもしれませんがw

フレキシー Web限定色『艶黒』
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