
IKEAというブランドがある。
北欧スウェーデンの家具&雑貨店なのだが、昨年船橋の旧ザウス跡地に巨大なショップをオープンさせたことで話題になった。
そして9月15日、国内二店舗目となる港北店がオープンした。
普段だったらこの手の話題はまったく気がつかないものなのだが、港北店から離れること約10kmのおいらのマンションに、ある日突然IKEAのカタログが投函されていた。
引越しをしてから、センスが無いなりにインテリアについてあれこれ調べていたこともあり、ちょっと気になってカタログをパラパラとめくっていたら、意外と良さそうなものが、しかも低価格でラインナップされていた。
例えるならば、NOCE+ニトリ÷2=IKEA とでも表現できようか。
要は、ニトリの安さにNOCEのセンスが加わったようなもんだ。
ってことで、こりゃ実際に手にとって見てみたいということで、オープン当日に行ってきましたというお話。
第三京浜港北インターを降りてすぐ、これでわからなきゃホントにバカと思われるほどデカい建物に大きく目立つIKEAの文字。
なんでも、この近辺はIKEAの他にもららぽーとなどが建設予定とのことで、今後大きく発展することが予想される。
この巨大な店舗に7000点を超える商品展示&ほぼすべての在庫があるという。
オープンは平日の金曜日ということもあり、そんなに混んでないだろうとタカを括ってたが、夕方17:00でも駐車場は満車、送迎バスは順番待ちの列、店内は入場に手間取るほどの人、人、人。

店内は1、2Fに広大なフロアを展開しているものの、通路には人が溢れんばかりの混雑ぶりで、付近の人がいかに注目しているかというのが良くわかる。

店内の売り場はそれぞれジャンル分けされていて、順路を進んでいく形で一通りの売り場を見てまわることが出来る。
この順路によって大量にやってくる客をうまく誘導するのに役に立っているように感じられた。
ショウルームっぽい造りで、コンセプトごとに部屋のセット組んで、「この部屋まるごと9万円」みたいな明確な見せ方で、訪れる客にコスト感とそれに見合う部屋のイメージをうまくアピールすることができている。
この部屋のセットは数えただけでも数十室あったので、自分がどういったコンセプトの部屋にしたいのか当たりをつけて、その中からテーブルやラグなど個々のアイテムをセレクトしていくという流れだ。
そう、インテリアの楽しみというのは、自分の部屋をどういうイメージにしたいのか、あれこれ試行錯誤することが最大限の楽しみだと思う。
おいらみたいにインテリアに精通していないド素人は、どうやってもあれこれトライ&エラーを繰り返して学んでいくということもあり、気軽に買えるIKEAのインテリアの値段というのは非常に魅力的だ。
また、IKEAの展示を見ていて感じたのは、それぞれの商品を具体的にどう使うかという提案が多いことだ。
たとえば、小さなテーブルを4つ組み合わせて、リビング用のローテーブルにするアイディアなんかは、具体的に見せられることで「あぁ!こういう使い方があるんだ」っていうことを消費者に気づかせてくれる。
IKEAはスウェーデンの企業であることから、木材を主体とした北欧デザインが主体になっているが、決してそれだけではない、単に店をブラブラしているだけでいろいろアイディアが浮かんでくるアミューズメントパークみたいなところだと感じた。
冷やかし半分で見に行って、結局3時間ぐらいあれこれ見ていた俺ガイル。
しかし、欠点がないわけでもない。
一番の欠点は、レジに時間が掛かりすぎること。
家具類の在庫はほとんどが別倉庫にあるようで、レジを済ますと倉庫から出してくるまでしばらく待たされることになる。
それを見越してか、ウェイティングスペースが充実していたり、レストラン&カフェが併設されていたりするのだが、買い物を済ませる頃には広い店内を歩きつかれていることだろうから、ちょいとストレスに感じることがあるかもしれない。
しかも、一人あたりのレジに掛かる時間が長くなりがちなため、レジ数が40近く用意されてはいるものの、かなり待たされる印象があった。

もう一点。
仲の良い主婦同士が、買い物カートを引きながら並んで歩いているのが邪魔くさい。
通路はある程度の広さが確保されているものの、展示と会話に夢中になって、横いっぱいに広がって歩くウザい主婦を多く見かけた。
地域柄、この手の客は多いので、その間を縫うように歩くテクニックを身に着けるか、「邪魔だヴォケ!」と一言言ってから進みましょう。
この点だけ我慢できるのであれば、IKEAの店舗は半日は確実に楽しませてくれるいい店だと思う。
ひとつアドバイスするとしたら、行くのであればクルマで。時間は開店直後を狙った方がいい。
やはりあれだけの店舗をまわると物欲を抑えることが非常に難しい。
■IKEA攻略法まとめ
・視察の日と買い物の日、目的をハッキリ決めてから訪れること
・目的の物を設置する寸法(WxHxD)を測ってから行くこと
・行くならクルマで(配達してもらうことも可能)
・混雑を避けるために、行くなら開店直後を狙うべし
・あまり子連れで行くことはオススメしない(託児スペースあり)
・せっかくだから港北エリア(センター北&南)もセットで廻ると効率が良い
それではみなさん、良い買い物を。
P.S.
通りを挟んだ反対側、ヤナセのショウルームで便乗してスウェーデンフェアをやってたのがちとワロタ。
SAABとボルボしかないじゃんww
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