今年もFBMの季節がやってきた

counterkun_1gou.jpg

後からエントリーを書いておきながら何を言ってるんだお前は、とか日々当BLOGをご覧になってる方からのツッコミなど知ったことではない。
後から見た人が違和感を感じなければそれでいいんだ。

ってことで、今年も年に一度のフランス車のお祭りであるところのフレンチブルーミーティング(以下FBM)の季節がやってきたわけであります。

とかいいつつ、今年の開催が10月15、16日という日程であったことはずいぶん前にチェックしておいたものの、カレンダーに入れ忘れていたこともあり直前まですっかり忘れておりました。

なんとなく今年はやることがいろいろあって、行くの止めようかなと思ったんですが、昨年に比べて早めの開催ということもあり、紅葉の季節に十分間に合うのでせっかくだから妻を連れてドライブがてら出かけることに決めました。
今日の夕方に。


FBMといえばおいらにとってはフレンチな人たちが集って楽しそうに談笑している姿を眺めることが最大の楽しみでありまして。
それに加えて昨年思いつきで始めたこんな試みが思いの外話題になったもんですから、今年も個人的な興味を満たすために日本野鳥の会の皆さんに代わってカウント作業に勤しむことに決めたのです。

この調査は3大勢力の優劣を煽ろうとかそんな意図はなく、純粋にこうしたお祭りに対するオーナー達の熱量とかモチベーションはどうなんだろう?という疑問から調べてみようと思っただけでありまして。
どうも主催者側でもこうした調査をしていないようなので、ひとつの研究材料を提示したいという意図もあるのです。


昨年は会場に着いてからネタを思いついたため、カウント作業にはiPhoneアプリを使って数えていたんですけど、さすがに効率が悪くしかも入力ミスが多かったこともあって、今年は物理的にきちんとカウントできる仕組みを用意しようと決めました。ついさっき。

ってことで、よく道路で交通量調査のバイトくんが死んだような目をしながらクルマの数を数えている光景を見かけますが、あんな感じでカウンターを何台か連結させて、簡単に数えられる装置を作ってみました。その名もカウンター君1号。

用意するのは以下の材料。

 ・カウンター x 4個
 ・B5バインダー x 1個


いずれもちょっと大きめな100円ショップの文房具コーナーに売ってます。
さすがにこの程度のネタのために本格的なカウンターを購入する予算はないのでw

カウンターの数が4個の理由は、プジョー、シトロエン、ルノー、その他と4種類に分けてカウントする必要があるためです。
昨年と同じ基準であります。

で、この4個のカウンターをボードに固定するのですが、困ったことにこのカウンターは中が円形のドラムで構成されており、それを包み込むように丸く成型された形をしております。
そのため、そのまま両面テープで固定すると、カウントスイッチを押した際に力が分散してしまい、グラッとズレてしまうことが考えられます。
そのため、底面部をノコギリでカットして、ボードに固定しやすく加工しますた。

counterkun_1gou2.jpg
▲こんな感じに。

これで厚めの両面テープを使ってボードに固定することができました。
多少力を入れてガチガチとやってもズレない安心感。
これでカウント作業に専念できます。

ちなみに横一列ではなく段差を付けているのは、右にある巻き戻しようのツマミを回転させやすいようにするためです。
B5のボードでは横一列に配置すると、ツマミを回転させる余裕が作れませんでした。
かといってA4のボードだとデカ過ぎるので、このバランスがちょうどいいという結論に達しました。

あとは、パーキングの数と各メーカーの表を作って上に挟みこんで完成。

作業時間およそ30分。
まぁ即席にしてはよく出来たと思います。
あとは実践あるのみ。

では、FBM2011の会場でお会いしましょう。
駐車場をカチカチやりながら通り過ぎてもいじめないでね。
 
 

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック