
奈良ドリームランド、最後の週末 1万2千人が入場
横浜ドリームランドの閉園を聞き、ほぼ毎週のように訪れて別れを惜しんだのは2002年の事だった。
そしてスタッフと一部の設備が移転した小山ゆうえんちは、先週末に訪れたら観覧車が名残を残すのみで、更地に変わっていて愕然とした。
そして、ドリームランドと名の付く最後の遊園地、奈良ドリームランドもいよいよ終焉の時を迎えた。
ドリちゃん、ランちゃんとも永遠にお別れか。
昭和の香りを残す遊園地(≠テーマパーク)のマッタリとした楽しみ方を、今の子供達に理解させるのは難しい。
だから遊園地という存在は、時代の変革とともにこうして静かに死んでいくんだろう。
いつも身近にあるからこそ存在を忘れてしまいがちだが、実は失うと知って初めて人はその存在の意味を考える。
思い出は永遠に残るかもしれないが、思い出の地は永遠じゃない。
昭和の日本が元気だった頃に、おそらくその思いが強い場所であったであろう奈良ドリームランド。
あと数日、行ける者は少しでも多くの思い出を作ってきて欲しい。
横浜ドリームランド閉園OFFは熱く燃えていた。
奈良ドリームランドの連中はどうか?
この記事へのコメント
浩治
http://abandonedkansai.wordpress.com/special-nara-dreamland/
海鮮丼太郎
貴重な情報ありがとう。
なんか、横浜ドリームランドの跡地を眺めに行ったのを思い出したよ。