HX1 Conceptのビデオから次世代を想像してみる



詳細は前回書いてるので、今回はビデオがありますよ、的なご紹介。



どう見てもディメンジョン的に3列シートの快適な居住性を成立させるのは無理があるフォルムなのはビデオから見ても明らかなので、やはりここは“次世代5008(もしくは308後継車)に関するデザインスタディ的な何か”という感触をさらに強く感じる次第でありまして。

全高を抑えるという発想は、スポーティな走行性能の暗喩でもあるわけでありまして、これをMPVである5008の次世代モデルという発想に当てはめると、1640mmの全高をもっと下げて、スポーティな走行性能に振るという発想になるかと思いますが、それでもHX1 Conceptのように1373mmというのは現実的でないことを考えると、どこまで下げるのが現実的なのか?という話になってきます。

しかし、そもそも論で行けば5008はMPVであって、きちんと3列の居住性を確保したファミリーミニバンであることが求められるわけです。
その前提条件を確保しながら全高を下げて走行性能を確保するっていうのは、お互いの要件を否定しあうことにもなるわけです。

走行性能と3列を両立させようとした308swは、結局のところ3列目が使い物になっておりません。
足元空間が足りないため、体育座りのようになってしまうからです。

それを解消するために全長を伸ばすという発想は確かにアリかもしれません。
HX1 Conceptは4.954mmという、異様に長いスタイルなので、この辺りの問題点を解決できている感じではあります。

しかし、当然のことながら取り回しにかなり不便を強いられることを考えると、これがファミリーMPVの未来の姿か?といわれると正直言って疑問です。

2020年まであと9年弱なわけですが、その頃のクルマはどうなっているのか?と考えると、より効率的なパッケージングとダウンサイジングが進んでいることは想像に難くなく、そんな未来予想図の中でラグジュアリーなスポーティMPVが許容されるとしたら、それはプジョーというブランドで展開するべき車種なのか?という議論が起こりそうな気がしないでもないです。
これがシトロエンとかなら話はわからないでもないんですけどね。

もしくはここでキャラクターをガラっと変えて、現行508の流れを汲んだ、ストレッチされた3列シート車ということならばあるいは…

結局何を書いてるか判らなくなってきたのでこの辺で締めますが、今までのコンセプトカーに比べると何を提案したいのかが未だによくわからないというところでありまして、おいらももう少し勉強しなきゃいけませんね。
 

ごめん、推敲してるヒマなくて書いてることがメチャクチャだ。
まぁ、こんな日もあるってことで。
 
 
 

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