SF大会に逝ってきました

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朝起きると、やっぱり台風は居座っていた。

そんなわけで、第50回日本SF大会 ドンブラコンLに逝ってきました、なんてお話です。

会場は東静岡駅(3月までガンダムが立ってたところ)のそばにあるコンベンションセンター「グランシップ」
最初の予定ではクルマでサクっと行くつもりでいたものの、ご存知の通り台風の影響で富士ICから清水ICまでが通行止めという状況が朝まで続いており、ギリギリの判断で電車で行くことに。

ひさしぶりに電車の長旅は楽しかったものの、JR東日本管内でSUICAで入ったら、JR東海管内の駅ではそのまま出ることができないとかで改札で止められましたよ。
精算する際も、なぜかSUICAは使えず現金決済のみ。
それって相互運用ができるようになったとは言わねーんじゃねーの?
ブツブツ言いながら少ない手持ちの現金で支払って東静岡到着。

受付が開始された会場は、けっこうな人だかりで幅広い年代が集まっておりました。
しかし、比率からすれば中高年が高めで若年層があまり見られない感じで、SFに対する興味が世代によって異なる実態を垣間見た気がしますた。

開会式では小松左京先生が亡くなられたということもあり、黙祷が捧げられました。
準備があるので式の途中で抜け出して、さて今日はどんな話をしましょうか?なんて打ち合わせを直前にやるあたり、大丈夫なのか?ひげひげ団。

ということで、ひげひげ団としてはテレビゲームのなつかし話や意外なSFとの接点といったところを中心に酔っぱらいながら話をする予定だったんですけど、客にもふるまい酒&つまみ提供しながら、ゲームの思い出話の対話集会のようなスタイルになってしまいますた。

現団長(ひげいとう:伊藤龍太郎)がいつもの通りあれやこれやと暴走気味に話を進めるところを、前団長(大森田不可止)が酔っ払いながら話を脱線させ、そこをゆたてさん(弓達公雄)が適切に解説を加えるという、ある意味もっともひげひげ団らしい光景が繰り広げられておりました。

当初はお客さんが5、6人来ればいいんじゃないの?とか言ってたのが、気がついたら満席になって慌てて別の部屋に椅子を調達に走る始末。
事前に何をやるのかあまり情報を流していなかった割に、よくもまぁ集まったものだと感心します。
土曜の夜、新宿の某所で行なわれているゲーム開発者飲み会「ひげひげ団」。
団長はじめその参加者達が贈る、ゲーム開発裏話からよもやままでをぐだぐだ語るコマ。SF大会出張版の今回も、あのゲームのあんな話こんな話を、いつものように酔っぱらいながら話します。

っていうか、この内容で意味わかるか??

そんなわけで、酒の量が思ったより少なかったものの、行きの電車で朝っぱらからウイスキーをグビグビ飲んでた大森田さんのファインプレーが光りました。
本人はえらく反省しているらしいですが。

そんな感じでわざわざプレゼン用に持っていった4kgもあるPCを使うことはまったくなく、当初予定していたレジメは活かされることもなく、時間を持て余すどころかぜんぜん足りないという状況でひげひげ団の部屋は幕を閉じたのでありました。

いやぁ、おいら結局何やってたんだろ?


さて、出番も終わってゆっくり他の出し物を見に行く時間もあったので、ちょいといくつか顔を出してみたわけですが、よくよく考えたらSF大会は土日の2日間開催だったんですね。
ってことで急遽静岡駅近くに宿を取り、翌日の出し物も見学することにしましたよ。
こんな時に、さっそく役に立ってくれました「旅比較ねっと」
静岡駅から徒歩7分、ビジネスホテルで一泊4250円(軽朝食付)という物件をゲット。
夕方4時に当日の宿を探し始めて、こんだけ簡単に見つかるんだからいい時代ですねぇ。

同行者はいつの間にやら静岡駅まで繰り出して酒を呑んでるらしいのと連絡が入ったので、こちらはこちらで興味のある分科会をいくつか見学。
RetroPCの中の人が、クトゥルー関連の分科会で怪気炎を上げていたり、クソゲーライブと称された出し物では306種類ものガンダムゲームをぶった切るなんて催しもあったりして、SF大会というちょっと敷居の高い印象を受ける名称とは裏腹に、一般人でもゲラゲラ楽しめる内容だったのはちょっと意外ですた。

翌日も朝一番のコマでセガの元関係者がその黒歴史を語っていたり、今までのことは無かったかのように振舞うアレな感じの人による電子書籍関連のイベントを見たりと、なかなか興味深い経験でありました。
(いや、加藤直之さんの新しいチャレンジとかは大応援したいんですよ。東京創元社さんのトライアルも頷くこと多し、です。問題はそれ以外の・・・)

というわけで、非常に濃い時間を過ごしてご満悦で帰路についたのでありました。
・・・雨が激しいですね。

さて、SF大会がどんな組織として運営されているか、なんて話を聞かせてもらったらちょっと面白かった。
なんでも主催者は立候補制らしく、大会の運営費は基本的に主催者が負担することになっており、黒字が出ればハッピー、赤字になったら主催者の間で持ち出しして穴埋めしなければならないそうな。
ある大会などでは赤字が500万とか出てしまい、主催者5人で100万ずつ負担したなんて話を聞くと、「好きじゃなきゃやってられねぇなぁ」とか思ってしまったのでありました。
スタッフも基本的にはボランティアで参加しており、SFに賭ける想いのようなものに胸を打たれますた。
やっぱり、好きだからって情熱は素敵だねぇ。


さて、そんなSF大会ではありますが、来年は北海道の夕張で開催されることになったそうです。

映画祭だけではなく、SF大会もうまく地元の活性化に役立つといいですね。
でもお客さんどれだけ来るんだろう?とか心配になってしまうわけですが、SF大会あるところ、どんな場所で開催されようとも、全国から200人ぐらいのSF者が集結するそうであります。
さて、来年もひげひげ団の部屋 in 夕張 なんて話になるんでしょうか?
 
 

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