本日の映画:「SUPER 8」

 
「話題になっているらしい」、という一点だけで「SUPER 8」を事前情報を何も入れずに観に行った。
・・・どうもおいらはスピルバーグが関わった作品との相性が良くないらしい。

筋金入りの「E.T.」嫌いを自負しており、公開から何十回もチャンスがありながら、初めて観たのは2010年だったのだから、かなり偏屈だという自覚はある。

地球外生命体、1979年という時代、8mmフィルム、青春冒険譚、淡い恋愛とか、個人的に好きな要素は山ほどあるんだが、それらの要素をただ積み上げただけではどうやら心を揺り動かされることはないらしい、というのが今のところの結論。

っていうのも、それぞれの要素に秀でた好きな映画があり、それらを超える事の無いものに思い入れを持てないっていう偏狭な映画嗜好が災いしているのかもしれない。

地球外生命体との交流なのか、戦いなのかよくわからない予告編ではあったが、まさか思春期の恋愛映画だったというオチについては触れないでおこう。

対象年齢層を低めに設定している割にアレな演出があったりとか、個々の演出が全体のストーリーの流れにきちんと反映されていないとか、作品としてどうなのよ?という印象が強く、細かく読み解いていこうという気にもなれなかった。

こんなことなら、単なるバカ映画と評判の高い『スカイライン -征服-』でも観たほうがマシだった気がする。

ただし、現在の日本とオーバーラップする部分について、あれこれと考えてしまったことが邪念となって作品を正面から楽しむことを阻害していたという点については否定しない。
 

結局のところ、全力で否定するほどつまらないとは思わないが、取りたてておもしろいというわけでもない。
極めて「普通」な映画でありました。
1週間後には忘れてそうな感じの。
 

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