画期的な発明には正当な権利が保障されるべきだとは思う。
CELLプロセッサの発想など、ソニーは未だに画期的な技術開発を行っている(ものと信じたい)。
しかし、これはいったい何なのか、と。
Wii対抗か,SCEが特許出願した画像認識使う棒状入力装置が公開
通常、こうした特許の申請が公になるのにあわせて、具体的な利用シーンのデモンストレーションを行うなどして、この技術でどれだけすごいことができるかというアピールをするものだと。
特に株価の低迷している企業が話題づくりとしてよくやる手法だが、技術を最大限にアピールすることは単に業界内だけでなくIR的にも重要な戦略であるはずだ。
しかし、今のところソニーからこの技術について具体的なデモンストレーションは行われていない。
っていうか、何も考えてないから何もできない状況なのだろう。
しかも、こうして日経様からもWiiの影響とか書かれるようでは、ますますソニー陣営の焦りを浮き彫りにするようなイメージしか市場に与えない。
ひいては、ソニーブランドがこうしたひとつひとつのセンスのない行為によって、どんどん劣化していっているという事実。
これはもうだめかもわからんね。
この出願で任天堂への直接的な影響は少ないものの、どう見ても嫌がらせの申請です。
本当にありがとうございました。
この記事へのコメント
BlogPetのぐるーむれいく2世
ねお電人
このデバイスを使ったデモも既に行われているはずです。(もちろん棒のほうじゃなくて)
むしろPS3コントローラについているモーションセンサーのほうが以下ry