ってことで、ついに無償配布になりました。とは言いつつも、競合製品のVMwareの方が先に無償化を発表しているので、後追いの感は否めませんが。
Mac版はまだビジネスができると考えているためか継続販売されるようですが、まぁparallelsDesktopの登場によってその役割はほぼ終わったと見るべきでしょうな。
Windows版のVirtualPCなんて誰が使うんだって、当時販売していたおいら達も思ったもんですが、Windowsアプリを開発・検証している人たちにとってはこれはこれでありがたい製品だったそうで、特にサーバアプリ系の検証には広く使われておりました。
まぁ、競合のVM Wareの方がメジャーだったですけどね。
他にも、営業マンがサーバアプリのデモンストレーションを行うのに、VirtualPCを使って、サーバとクライアントを1台のノートPCで実演するなんていうデモも出来たりしたので、無償になったからには世のサーバ製品を販売する営業マンたちは思う存分活用してくらはい。
他にも、Win98時代のエロゲなど、グラフィック負荷の低いゲームなんかだったら問題ないレベルなので、その筋の方にもありがたい状況かと。
最近のエロゲはムダにハイスペックを要求されるので動かんものが多いが。
あとは、nyやshareといったあたりの用途か。
Windows98/Meのサポートも終了したことだし、マイクロソフトは過去のOSのライセンスも含めて”Windows上で使う限り過去のOSのライセンスに関してはフリー”とかいう戦略をぼちぼち打ち出してもいいんじゃねーかと思うですね。
そうすることで、Windowsでなければできない事という明確な目的ができて、Webのプラットフォーム化にも一定の歯止めを掛けられるんじゃないかと思うがね。
VMwareではこうした動きはできないだろうから。
この記事へのコメント
おづら
デンジン
海鮮丼太郎
途 方 に 暮 れ て お り ま す 。
デンジン