仕事柄、わりとに遭遇することが多いのだが、久々に見事なやつを見かけた。
あまりに強烈なのでつい写真に撮っちまった。
社内の検証用端末で使用しているケータイ用バッテリなのだが、焼いたモチのようにパンパンに膨れている。
もしくは、未開封のポテチを高い山に持ってくとパンパンに膨れ上がる、あの感じ。
なんだか妙においしそうな気がするぐらい、見事に膨らんでいる。
▲元の厚さの2倍ぐらいに膨らんでいる
以前にも書いたように、電池パックの膨張には原因があるのだが、5年前には大騒ぎだったことが最近では特に驚かれることも少なくなった感がある。
結局のところ、膨張を完全に防ぐのは難しい。
しかし、ここまで極端に膨張するケースがあるのはケータイ用のバッテリぐらいのものだ。
大量生産とコストダウンのためには、製品検査を緩和せざるを得ないなんて事情も透けて見えるが、消費者側からすれば納得いかない話だ。
しかもここまで膨張させておきながら、いざドコモショップに持ち込んでも消耗品扱いで交換してくれないというのも釈然としないものがある。
(リコール対象になる場合もある)
全体からすればフタが閉まらなくなるぐらいバッテリーが膨張するケースは少ないだろうから、交換対応ぐらいはしっかりやって欲しいもんだと常々思う。
まぁ、継ぎ足し充電や使用しながらの充電というのは電池に掛かる負荷がハンパじゃないので、どうしてもこういったことが起こりがちなのもわからんではないのだが。
しかし、今後スマートフォンが主流になってくるとそういうわけにもいかない。
交換不能のiPhoneのバッテリーも膨張事例があるだけに、今後同じようなことがスマートフォンでも発生するんだろうなぁ…
さて、どうなりますやら。
この記事へのコメント
おおき
しょうがないから端末ごと持って行ったよ。(使ってない端末だった)