初音ミクが北米カローラのCMに登場



2011年型北米カローラが初音ミクとコラボという話。

『Hatsune Miku + Corolla - drive by the sound of success』

いろいろと、頭が痛くなってくる。

まず、怖い。
そして、キモい。
さらに、意図がわからない。

などと煽っておけばBLOGのページビューも増えるのかもしれない。

しかしねぇ・・・

miku+corolla.jpg

コレだし・・・

miku_real.jpg

初音ミク大好きな人から見れば、今回のアメリカ進出は狂喜する出来事なんだろうけど、トヨタがミクをどのように展開するかに一抹の不安を覚えるのはおいらだけだろうか?
自虐的に使うこともできるし、COOL JAPAN!とか日本のポップカルチャーが云々とか勘違いしてそうな気もするし。
どちらにしても、あんまし効果的にアピールできる気がしないのよね。


誰を相手にしたいのか。
当然のことながら北米の若年層がターゲットではあるが、サイオンブランドではやらないわけだ。
つまり、サイオンのターゲットではない、と。
サイオンは北米の主に先鋭的なセンスを持った若年層をターゲットにしたトヨタのサブブランドであり、日本のポップカルチャーの象徴としての初音ミクという解釈であれば、本来ならサイオンで展開されてもおかしくはない。
しかし、サイオンのターゲットではないわけだ。


じゃあ北米トヨタの基幹車種であるカローラでやるっていうのはどういうことか?
日本と違って北米ではカローラのポジションはエントリークラスとして幅広い層の支持を受けているだけに、いろんな価値観を持ち込んでも許される(逆に失敗するとダメージもデカいが)車種ということになる。

日本発のムーブメントとはいえ、やはり全体から見ればごく一部の盛り上がりでしかない初音ミクという素材を、特に日本のムーブメントを追いかけているわけでもない北米の一般消費者層にアピールするのはけっこう大変だと思うわけで、綿密なマーケティングを仕掛けていかないと徒労に終わる懸念があるだけに、ちょいと意図が見えないのよねぇ。

っていうよりこれ、北米トヨタの、というよりトヨタとしての遠回しな日本向けマーケティングの一環なんだろうなぁ、と考えると合点がいく。
アレの部分が、ああなっているところなんかで、大体の仕掛けの想像がつくわけであります。
YoutubeのPVも大半は日本からのアクセスだろうしw


さて、こういった日本特有の文化が北米でどう受け入れられるのか。
とりあえずFacebookのページYoutubeの再生回数やコメントなんかを定点観測していくと傾向がつかめると思うので、興味本位の人は定期的に、夢を見たい人はほどほどにどうぞ。


あ、おいら初音ミクに対してはまったくもってフラットな見方なので、良いも悪いも無いよ。

一応言っておかないとウザいのが来るから。
じゃ、そんな感じで。
 

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