初台にあるICC(NTT インター・コミュニケーション・センター)に久しぶりに行ってきた。
6月にリニューアルオープンした一環として『ネットワーク社会の文化と創造』というシンポジウムをやっており、第三回「オープン・ネットワーク」のテーマは、
第一部「組織の創造/創造する組織─コミュニケーションの新形態」
第二部「ネットワーク技術が変える知―情報化にともなう課題と展望」
といったものだった。
そして農業問題について熱く議論する遠藤。
っていうか、ゲストの組み合わせの面白さと有形、無形のコンテンツを流通させるための課題って結構根深いものがあるのね的収穫。
第二部については、セマンティックウェブから人間の大半を形成しているのはバクテリアであるといった話まで、大いに頭の中を揺さぶってくれた。
知恵熱出そうだ。
キーワードになることはいくつかあったのだが、自分の中で反すうするまで時間が掛かりそうだ。
とりあえず忘れないうちにこれだけは。
朝日新聞の記者というのは、はじめ結論ありき&言いたいことをわかるように伝えられない、そして空気の読めないという、世間で言われていることがそのまんま事実だったことは確認できた。
ゲストに対する質問が、質問じゃなくて自分の意見を延々と話す。
結局何が言いたかったんだ、あの人は?
この記事へのコメント