借金のカタに東京タワーをいただきます

東京タワー

東京タワー、借金100億円のカタ 元社長が事業に失敗

な、なんだってぇ~っ!?

我ら展望マニアックスにとって、それほど混みもせず、かといって閑散ともしていない東京タワーは絶好のロケーションだった。
観光収入によって収支は決して悪くないと聞いていただけに、この報道はショックだ。

2011年の地上波放送終了に伴って、東京タワーの存在意義が問われていたのも事実で、4月にはこんなニュースも出てたりした。

東京タワーなくなる!? “第2”建設で解体危機

このニュースでは、上記の不良債権については触れられていないが、現実問題として単独で採算を確保できないとなると、解体やむなしといった話に発展していく懸念がある。
そして、それが決まった頃に、今まで見向きもしなかった観光客がこぞって押し掛けるんだろうなぁ…

東京タワーは、あのロケーションから眺める展望が魅力的だから価値があるわけで、第2東京タワーから眺める景色とは当然異なる。
同じく六本木ヒルズからの展望がいいからって、サンシャイン60からの展望がつまらないというわけではない。

日本一だから来るとか来ないとか、そういうことではない価値観を持っていたいもんだ。

まずは、東京タワーの階段を自分の足で登ってから、価値があるとかないとか語ってみやがれ。
 
それにしても、バブルの影響ってまだまだ根深いんだねぇ…
っていうか、何か思惑があって今頃こうした話題が出てきたんじゃないかと思ってみたりして。
 
 

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