こんなところにこんな事書いてる場合じゃないんだけど。
まぁ、あれですよ。
たまには会社サボってどっか遊びに行きたいとか思うことあるじゃないですか。
学生の頃はよく授業サボってゲーセンで暇つぶししたりして有意義な時間を過ごしたもんですが、さすがに社会人になってからそうしたことをする機会もめっきり減りましてねぇ。
学生気分に戻って少しリフレッシュしましょうか、ということで行ってきましたよ高田馬場にある有名なゲーセンである「ミカド」に。
ミカドっつったら、レトロな名作ゲームを数多く取り揃えたことで有名だったわけですが、最近のゲームもバランス良く揃えているあたり、マニア御用達というのも頷けるわけであります。
逆に、こだわりの強いマニア同士ゆえの抗争も絶えず、ここに立ち寄らない連中もいるらしい。
とっくに現役を退いている元ゲーマーとしては、どっちがいいか悪いかなんてことには興味が無く、そこでなつかしのゲームがプレイできればそれでいいじゃんとかいうスタンスなのであります。
ゲーセンに行くこと事態かなり久しぶりで、特に最近はめっきり減ってしまったジョイスティック+ボタンで操作するゲームをプレイするのは実に1年ぶりであることに気がついた。
1年前ってどこだったっけ?
何を隠そう、やはりこのミカドだったのだ。
ほんと、ゲーセン行かなくなったなぁw
実は1年に1回の健康診断を、大久保にある検診センターで受けることが恒例になっており、健康診断が終わった後は会社に戻らず午後休を取って東京散歩をするのがここ数年のマイブームだったりするわけだ。
で、大久保から歩いて高田馬場方面に行くのがお決まりコースになっており、つまりはミカドに立ち寄るのも必然だったりするわけであります。
で、そのミカドだが、80年代のレトロゲームのラインナップが豊富で、また大型筐体でもおいらの大好きなスターブレードやダライアスといったラインナップが揃っていて、パラダイスのような空間であるわけです。
当然狂ったようにプレイしようとするわけですが…
現実というのはひどく残酷なものであります。
人間の反射神経というのは、衰えるものなんですね。
特にゲーセンでプレイする際に微妙な操作をジョイスティック(8方向レバー)で行うわけだが、家庭用ゲーム機での十字キーでの操作に慣れきってしまっていることもあり、微妙な操作ができなくなっている。
昔は1ドット単位でキャラクターを動かすなんてことは基本中の基本だったのだが、今ではすべての動きがアバウトになってしまい、結果としてグラディウスは3面で終了、ダライアスは2面で終了。
かろうじてスターブレードはエンディングまで行き着いたものの、スコアは散々であり、この時点でテンション激下がり。
うまく操作できないとわかってしまうと、プレイする気力が沸かないんですな。
嗚呼、昔はあんなに華麗なプレイができたのに・・・
ということで、あれだけのパラダイス空間にありながら、使ったお金は500円。
そして暗い気持ちでミカドを後にしたのでありました。
今から反射神経を鍛えなおすことはできるんだろうか?
Wiiのバーチャルコンソールでアーケードゲームをプレイする環境は整えてあるので、ジョイスティックを調達して、もう一度ちゃんとプレイできるようにリハビリに取り組んでみようかな?
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