Walking in the rain

308


フェイスリフトを伴った新型308のCM。

"SHOW CHARACTER."

のコピーからも、あくまでこのキャラクター押しという路線でいくのね。
こうやって見ると、新型のフロントマスクもそんなに違和感がなく見えるのは、見せ方なのかねぇ?

他にも…



「ポール(35歳・フォトジャーナリスト) 308ccを選ぶ」




「トーマス(42歳・建築家) 308HBを選ぶ」




「ルーシー(38歳・3人の母、フェンシングに夢中)、308swを選ぶ」


こんな感じの「○○(選ばれた人・審美眼を持つ人)が選ぶ」というアピールの仕方は、キャラクタを際立たせた商品には有効なアピール方法だったりするわけで、日本でもこういう打ち出し方をするクルマは結構多いよね。

トヨタだとマークXとかの売り方がこれに近いかな。
ってことは、308ってマークXぐらいのポジショニングなのか。

まぁ、売りたい側の考えと買う側の考えが必ずしも一致するわけじゃないけど、イメージは最初に高くしておかないといかんから、マイナーチェンジ後の打ち出し方としてはこれでいいんかな、と。

ただ、こういったクールな打ち出し方をするっていうのは、必然的にボディカラーも落ち着いた色に留まってしまうことになるため、案の定パションカラーは用意されていない。
かろうじてラセルタイエローやエーゲブルーがあったりするのだが、それも仕様が限定されるようで、ちょいと残念な気持ちであります。
 
 

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