新横浜にあるラーメン博物館に気まぐれで行ってみた話。
さすがにオープンから10年近くが経過しており、各地に同様のコンセプトでラーメン屋を集めた施設が登場している状況で、オープン当初からの混雑はひと段落といったところか。
とはいっても、ラーメン博物館の魅力は、ラーメン屋が集まっているというだけでなく、昭和中期の雰囲気作りをした街並みと、露天や駄菓子屋といった副次的な部分だったりするので、それを楽しみに来ている客層も結構いるところに、一定の支持を得られているんだと感じた。
ラーメン店については、和歌山井出商店と山形龍上海本店に行列が集中していたがそのほかの店舗については待ち時間ほぼゼロ、待っても5分といったところだった。
気の毒だなと思うのが、東京の店(春木屋)などは、別にここで食べなくてもいいや、と考える客が多いためか、どちらかというと地方の店の方になんとなく客足が向いているように見受けられた。
そんなおいらも、同じく予備知識なしに行ってしまったので、遠いところと言う基準だけで旭川蜂屋を選んでしまった。
まぁ、よほどのものでない限り、何を食っても美味いと感じるおいらにとっては、どの店を選んでも同じことだったとは思うのだが。
それにしても。
ラーメンと映画と宗教に関しては、なぜ人はああも熱く議論を戦わせるのだろうか?
ラーメンに関する掲示板なんかを見に行くと、「○○のラーメンは美味かった」と書いてあれば「あの程度で美味いと言ってるようではお前の味覚は大したことがない。」といった罵倒合戦が繰り広げられている。
まぁ、ラーメンが文化として定着したからこそ、こうした活発な議論が繰り広げられるのだろうが、おいらにとってはそんなところで話題になるような店はどこに行っても大抵満足してしまうのでどうでもいい。
むしろ知りたいのは、許容できる範囲が広いおいらでもさすがにこれは…という、マズいラーメン屋情報だったりするのだが。
ロードサイドでラーメンとカレーとトンカツを一緒に出しちゃうような食堂みたいなところが狙い目だとは思うのだが、どうもそうした店になかなか遭遇できない。
どうせ味を追求するなら、そうした方面を狙うほうがスリリングな気がしないでもなかったりして。
誰か、ここのラーメンは超マズいのでオススメっていう情報があれば是非w
この記事へのコメント
膝枕でラーメン
「ものすごくぬるいラーメン」
を出すところがあったのだが。
開店直後に行って「二度と行くか!」と憤慨したのだが、
結局6年くらい営業していて、先頃ツブれた。残念。
っていうか、6年も営業出来たのだがすごいんだけど。
海鮮丼太郎
オヅラ