駐禁取締りの民間委託が今日から始まった。
おいらはこれ以上罰金も減点も受けたくないので、自転車通勤に切り替えた。
国道246号線沿いに渋谷まで走ってきたのだが、確かに交通量は目に見えて減っている。
CO2削減の効果も、これだったら少しは期待できそうだ。
で、上記の写真は渋谷某所の状況。
いつもと変わらないぐらいのバイクの列。
何だおまえら、結構根性あるな。おいらはチキンだから、しばらく様子見だよ。
で、昼休みに渋谷駅界隈の様子を見に行ってみた。
・・・道路に乗り上げる形で駐車しているビグスクの連中が明らかに減っていることを除けば、そこそこの駐車量。
そして、監視員の姿はどこにも見られない。
なんだよ、こんな場所に停めてる奴はさっさと駐禁切れよ!(いい路駐と悪い路駐があるのだ)と叫びたくなるものの、いないものはしょうがない。
あれだけ喧伝しておきながら、監視員の連中はどこにいったんだ!?
ってことで、結局取り締まりの現場に遭遇できずに会社に戻る途中、路駐しているバイクに変なハガキがくくりつけられているのを目にした。
これが駐禁ステッカーの代わりか?と思って中身を見てみると…
『国土交通省交通局保障課行』のハガキだった。
その内容は、駐禁に関するものではなく、なんと自賠責保険が切れてるぞという注意を促すものだった。
ちょっと待て。
するってことは、このバイクは自賠責保険に加入せずに路上を走っているのか?
▲おととしの10月から切れたままだ
周りを見渡すと、原付やビグスクといった、DQNが好むバイクにこのハガキがくくり付けられている率が高かった。
こんなに無保険車が走り回っていたと言うのか。
おいこら、おまえらいい加減にしろよ。
法律で決められた保険に入らずに公道を走るとはいい根性しているじゃねーか。
任意保険ですら常識になりつつあるのに、最低限の義務すら果たせない連中が堂々と走ってるとは。
こんな奴らに限って、事故を起こして加害者に回ったりするもんだ。
そして被害者は支払い能力のない加害者からロクな保障も受けられず途方に暮れるという構図か。
恐らくは駐禁取締の監視員もしくは警察がチェックしながら回って、警告のハガキをくくりつけていったんだろう。
こんな奴らは問答無用で捕まえろよ。
何か起こったときに問題になることを野放しにしといていいのか?
法律違反という以前に倫理上の問題があるだろ。
自動車やバイクに乗る以上、いつ加害者になるかわかったもんじゃない。
いや、むしろ加害者になるリスクを覚悟するからこそ、任意保険にも入るわけだ。
無保険車は重大な犯罪であるという啓発と、それなりのペナルティを与えて欲しい。
駐禁取締りより優先されるべき問題だ。
社会生活を営む上で、譲れない点がある。
それは、危険な乗り物に乗る以上、果たさなければならない義務は果たすことだ。
今回こうして警告のハガキで注意を則す国土交通省のアクションには賛成だが、それだけでは生ぬるい。
交差点で網張って、徹底的に取り締まりをしやがれ。
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