遠藤くんと高橋くん(2)

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さて、対する高橋名人。この辺や、この辺のエントリーで語っているように、個人的に尊敬するゲーム関係者の一人だ。

今回のゲストトークは、”逮捕されたって本当ですか?”という定番の質問とスターソルジャー&16連射実演タイム。
相変わらず饒舌で、朝までしゃべらせろ!などといっぱいサービスしてくれた。
ステージを降りても、会場内で来場者と写真を撮ったり、サインしたりといった感じで、ホント、お客さんを大切にする人だ。

さて、ここで告白すると、実は中学・高校時代と、高橋名人という存在は実はあまり好きではなかった。むしろ、嫌悪の対象ですらあった。

なぜかと言うと、それはワタシがSEGA信者だったから。
SEGAを信仰するものは、ファミコン勢力に対して徹底抗戦をしなければならない。
高橋名人という存在は、ファミコン勢力の象徴であったわけで、SEGA信者として高橋名人を受け入れることは断じて許されなかった。

「ふ、所詮名人なんて言って騒いでるなんざ、ガキの証拠だよ。」

などと馬鹿にしつつも、気になって動向は逐一チェックしていた。しかしそれは、批判のための粗探しのようなものであった。
自分が気に入らないものは徹底的に嫌悪する。ガキゆえの行動心理ってことで、幼かったんだから許してくれよぉ…

ってことで、SEGAが家庭用ハードから撤退し、やっと大人の思考ができるようになって、高橋名人のライブを見に行った時から自分の考えが明確に変わった。以降、高橋名人リスペクトな日々でもあるわけだ。

世の中に名人という職業があるが、高橋名人こそ真の名人と言えるだろう。
名人であることのこだわり、プロ意識、サービス精神は、その辺の芸人など足元にも及ばない。

「ゲームは一日一時間」に込められた意味を知ったら、誰もがその意味することに賛同するんじゃなかろうか?


さて、長くなったが、遠藤雅伸&高橋名人に共通することは、

ゲームに限らず、”遊び”について真剣に考えている

という点だろう。
イベントが終わったあと、みんなで軽く呑みに行ったのだが、そこで遠藤さん&名人の話をいろいろ聞かせてもらった。
先日の桜井さんとの機会もそうだったんだけど、やはりプロとして遊びをクリエイトする人たちの洞察は鋭い。
それと、同じ45歳同士だというが、どこから見ても”大人気ない大人(いい意味で)”であるこの二人を見ていると、自分もこうした素敵な大人気ない大人になりたいという思いを強くするのだった。

ってことで、いつもは宇宙ヤングと一緒にライブをやる高橋名人だけど、今回の別のゲストで来ていたYMCKとのライブもその場のノリでなんとなく決まってしまったので、機会があれば一度高橋名人のライブを観にいってみることをオススメする。

でも、個人的には高橋名人による単独のトークショーみたいなものを開催してもらいたい。
いや、純粋なトークショーとして遠藤雅伸 vs 高橋名人というイベントを企画してみるか。

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