クレジットカード(以下カード)は、極力使わないように、枚数を増やさないようにしている。
そんな中で今選択しているのが、昭和シェル石油が発行している Shell Starlex CARDだったりする。
以前は、前月の利用額に応じて翌月のガソリン価格が1リットルあたり最大30ド円も安くなるということで、ドライブに行くことが多かったおいらは迷わずこのカードを利用することにしていた。
それがいつの間にやら規約を改定して、半年毎の合算によって、割引額が一定になってしまっており、どんだけ使っても月額10円/L(ハイオク)、5円/L(レギュラー)というチンケな割引しか適用されなくなってしまった。
最近は長距離ドライブの機会も減り、また近所に安い昭和シェル石油のガソリンスタンドが無いこともあり、このカードの意味も薄れてきた。
各 社がセルフ給油のガソリンスタンドを積極的に展開しているのに、昭和シェルのそれはほとんど見かけず、また、地方へ行くと夜の7時ぐらいに店を閉めるとい うやる気のない店が多かったため、ブチ切れたというのもあるのだが、決定的だったのが、環八の芦花公園近辺のガソリンスタンがシェルの割引適応後の価格よ り3円も安かった(レギュラー:116円/L、ハイオク:126円/L)という衝撃の事実を目の当たりにして、その時一番安いところで入れた方が結果とし て安上がりということを知ってしまったからなのだが。
ってことで、カードを変えることにした。
で、新たにカードの契約を考えた場合、何か特典になるような要素が無ければ意味がない。
人 によってはプロバイダ料金が安くなるNiftyカードや、日々のお買い物を安くするためにスーパー系や百貨店系のカードを契約するのだろうが、これといっ て買い物の拠点を決めていないおいらとしては、まんべんなくポイント蓄積ができて、使い甲斐のあるカードを選びたいと考えた。
食料品の買い物も、東急ストアだったりマックスバリュだったり、近所のスーパーだったりして一定しないので、スーパーのカードはあんまり意味がない。
百貨店なんてところはそもそもほとんど行かないし、プロバイダもマンション一括契約のため意味がない。
ってことで、あれこれ情報を集めていたら、何やら変なカードの情報が目に入った。
JR東日本とビックカメラが提携した、ビックカメラSuicaカードがそれだ。
ビックポイントカードにVIEW SUICAカードの機能を付加し、クレジットの機能はJCBが担当するという複合型のカードだが、単に組み合わせただけではなく、相互にポイントの利用ができるらしい、とのことだ。
例えばビックカメラで20000円の買い物をすると、10%(2000円分)のビックポイントが貯まる。
これをSuicaへとチャージすることができる。(2000円分のSuicaチャージ)
2000円分のSuicaを使って、ビックカメラで買い物ができる。
しかもこの場合、さらにポイント10%が付く(2000円の10%で200円)。
こんなことしてJRならびにビックカメラに何のメリットがあるのか良くわからんが、とりあえず当該スレなどを見ると、どうやら本当に上記のようなプチ拡大再生産ができてしまうらしい。
幸い近くにビックカメラがあって、買い物もそこそこしているので、Suicaとビックポイントに集約するというアイディアは悪くはない。
しかも、なぜだかわからんが、他でカードで買い物をしても、ポイントが付与されるというのだから、公共料金といった避けられない出費をこちらにまとめると、毎月勝手にポイントが増えていくということにもなるわけだ。
ってことで、規約が改定される前においらもちょっと高額製品を買って、ポイントゲットだぜ!ってことで、現在申し込み中なのだが、審査から発行までえらく待たされた…
4月13日に申し込みをして、届いたのは4月27日。
ちょうどノートPCを買う予定があったので、それで利用しようと思ったが、なんと与信枠が20万円しか付いてなかった…
申し込み殺到で与信枠を随分低めに設定しているようだが、一応社会人経験10年以上だというのに、その辺のフリーターと同じ与信枠っつうのは納得がいかんなぁ…
この記事へのコメント
ぐっすり
もう一枚Suicaもらってもうれしくない、という理由で普通の
ポイントカードのままにしていますよ。
SuicaからSuicaへ移せるなら考えないでもないんだけどなぁ。
(もしかしてできるのか?)
海鮮丼太郎
まったくもって、奇奇怪怪な仕組みですわ、ホント。