
これで事故減らす!フロントガラスに印…ホンダ
国内、特に道幅の狭い旧市街などを走るとき、対向車とすれ違うようなシチュエーションで自分の車の車幅がどのぐらいなのかを体感的に理解していないと、接触事故を起こしやすくなってしまう。
これは普通乗用車だけに限った話ではなく、車幅の狭い軽自動車でも同様だったりするので、見切りのいいデザインが求められるわけだ。
こればっかりは慣れの問題だろうと思っていたところ、ホンダから妙なアイディアがお披露目された。
なんでも、フロントガラスの両端、視線のちょっと上ぐらいに▲マークをつけることにより、視線が安定し、車幅を把握しやすくする効果があるんだそうな。
原理的なところがさっぱり理解できないのだが、マーキングによって視界の四隅を把握しやすくすることで、空間認識能力が向上するんじゃないか?という推論をしてみた。
たったこれだけのことで運転が苦手な人の助けになるのであれば、これは発明級の技術だと思う。
こういうアイディアが出てくるところは、いかにもホンダらしい。
トヨタだったらカメラで映像解析させて、フロントガラスにガイドラインを表示させるといった大げさな話になるだろうからw
この技術が本当にドライバーの役に立つことを願っている。
そして、役に立つのであれば、大いに普及して欲しいと思う。
今のところホンダのWEBページにはこのアイディアについての技術的な説明は載っていないようだ。
おもしろい発想なんだから、なぜこのアイディアが有効なのかをきちんと説明するページが欲しい。
なんか、CR-Zとかにはすでに採用されているらしいので、週末にちょっとホンダディーラーで実際にチェックしてみようかな。
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