
今年もフレンチブルーミーティング(FBM)の季節がやってきましたよ。
全国各地から新旧問わずのいろんな人々が集結する日本最大規模のフレンチカーでの集いであります。
おいらは2008年に初参戦して、その魅力にどっぷりとハマってしまった。
その時の模様はこの辺にまとめてあるのでご覧あれ。
FBM2010の概要をおさらいしておくと…
■開催日時:
2010年10月30日(土)
2010年10月31日(日)
※スケジュールは順次掲載。
■場所
長野県茅野市 車山高原
http://www.kurumayama.com/access/car.htm
基本的にはフレンチカーに乗る連中が集まってクルマ談義に花を咲かせるといったイベントだが、もちろんフレンチにちなんだ楽しい催しや出店がたくさんあり、それを見に行くだけでも十分楽しいイベントになっている。
なので、フレンチな気分を味わいたいという人であれば、たとえ国産車であろうと気軽に参加してみてほしい。
(駐車場にクルマを停めてしまえば、あとは気後れすることなどまったくない)
ここでひとつ、今年の注目点としてスポンサーに着目してみたい。
例年は地場ディーラーぐらいしか参加していなかったところが、今年はルノージャポンが協賛スポンサーに名を連ねている。
インポーターが協賛することの重要性は過去に語ったとおりだが、それを実践したのがルノーである、という点にプジョーオーナーとしては悔しくもあり、また嬉しくもある。
ルノーはマーケティングを行う上で、自社が日本においてどのようなポジショニングを得ているのかをきちんと理解している証拠だから。
今は年間2000台程度の販売しかできていないが、それでも一番近い潜在顧客へのアプローチを続けていれば、すぐに購入には結びつかなくても、ルノーというブランドへのこだわりを維持することができる。
消費者はそういうところ、ちゃんと見てるんだよね。
おそらく来年にはルノーは販売数でシトロエンに大きく差をつけ、ヘタするとプジョーのポジションを狙えるかもしれない。
ではなぜ、プジョーとシトロエン(PCJ)はFBMに協賛しないのだろうか?
FBMに限らず、プジョーはオーナーや潜在顧客と直接触れ合うようなマーケティングをなかなかやろうとしない。
(ミッドタウンや表参道ヒルズでの展示イベントは行うがこれは顧客との触れ合いを目的としたものではない)
プジョーはともかく、2CVに代表されるシトロエンにフレンチテイストを抱いている熱狂的なファンは多いはずなのに、それらを無視するような施策は、PCJが日本におけるマーケティングで「無国籍性」を打ち出したいからではないか、と感じている。
その施策が有効かどうかは販売実績を見ればよくわかる。
お世辞にも功を奏しているとは言えない。
両者の違いを明確に表すならば、ライムスター宇多丸の言葉を借りて表現すると
『俺たちが自慢されたいフレンチ』
の演出がうまくできているかどうか、だ。
ソーシャルなマーケティングの是非は置いといて、時代はそうした方向に進んでいるというのに、従来型の施策でいいという発想は、トップブランドであれば許されるかもしれないが、プジョーもシトロエンも第三勢力なんだぜ?
変にブランドのイメージアップばかりに腐心して、肝心の顧客との接点を持とうとしないって何様のつもり?とか思ってしまうわけで。
PCJだってそれなりに考えて行動しているであろうから批判するつもりはあんましないんだけど、単純にもったいないなぁ、と思う次第で。
PCJのマーケティングが新体制になったというから、少しは期待していたんだけどなぁ…
ってことで、今年のFBMはルノーのブースでスタッフを最大限に労ってこよう。
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