auケータイでもカーナビ通信料定額利用が可能
書くタイミングを逸していたのだが、まったく扱わないのもフェアじゃないので。
そんなわけで、カーナビのテレマティクス利用率が低い主な原因として挙げられていた通信費用の高さについて、ソフトバンクが画期的な『カーナビプラン』を立ち上げることで突破口を開いた。
これに対するドコモがあさっての方向に行ってしまっている中、実はKDDIもソフトバンクに追随する形で同種のサービスを提供開始していたのでありました。
その名も『カーナビ用料金オプション』。
これはトヨタが推進するG-BOOKナビならびに日産のCARWINGSの通信料を、月額210円を払うことでauのケータイを接続することでケータイパケット定額の範囲で利用できるようにするもの。
単純な比較で言えば、ソフトバンク回線よりも広範囲で安定してつながるauのケータイであれば、カーナビプランよりも便利に使うことができるかもしれない。しかも、来年の5月末まではこの210円の利用料は不要で、お試し期間として利用することができる。
後追いとはいえ、KDDIグッジョブであります。
ただし。
何か忘れちゃいませんか?
対応サービスの中に、ホンダのインターナビが含まれていないのだ。
どういうことか?理由は簡単だ。
KDDIにはトヨタの資本が入っている。
トヨタはG-BOOKを推進しているが、ホンダのインターナビに性能面で追いつくことができていない。
インターナビの肝となる機能は、走行データの相互通信によるプローブデータの活用による、高精度な渋滞情報の提供だ。
それには通信モジュールは欠かせないわけだが、KDDIとして株主であるトヨタのライバル会社を利するようなこともできないから、対象のサービスからインターナビを抜いたのだろう。
セコい。
セコ過ぎる。
事情はわからんでもないが、やはり通信キャリアとしてセコ過ぎる。
パイオニア製の市販ナビにも対応していないことから、利用者はかなり限定されることになるだろうが、しかしそれでも各キャリアがカーテレマティクスに対して少しだけやる気を見せていることは良しとしようか。
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