省エネ運転に効果的な方法は?

プジョーの通産燃費が、カタログ平均値(10.0km/L)より上回った平均10.9km/Lの俺様が省エネ運転について語ってみますよ。

燃料1割以上減 省エネ運転効果確認

こんな調査結果が発表になったのだが、もちろん地域によって省エネ運転の効果は異なってくるのを承知の上で、こんなテクニックが公開されている。


(1)発進時は、5秒間で時速20キロまで加速すれば、後続車に迷惑をかけずに省エネ効果を得られる
現実問題として、このペースでは周りに対して迷惑です。
ATであれば、低いギアで一気に加速し、早めに巡航スピードに持っていくほうが有効です。
もしくは、アクセルを踏んだ量に対して加速が鈍るタイミングでアクセルから足を緩める方が、トルコンとの相性に限らず省エネ効果を得られると思うのですが、いかがでしょうか?
難しいようですが、要は踏んでも加速しないなら踏むな、ってだけの話です。


(2)不要な加減速の繰り返しを避ける
運転の基本中の基本。
バカみたいにアクセルを踏む運転をするやつは、何をやってもダメなので、勝手に死ぬのを待つか、バカ高いガソリン税の負担にご協力いただいているものとして放置しましょう。
それより気になるのが、最近の国産車(特にトヨタ系)って、アクセルを軽く踏むだけでもブワッ!って加速する妙なセッティングになってますな。
簡単に加速しやすいってことなんでしょうが、不必要なブレーキを踏む要因にもなってる気がするんですけど。
断続渋滞の道路では、このセッティングで頻繁にブレーキを掛けてるミニバンをよく目にします。
これって、省エネにはあんまし役に立ってないんじゃないですかねぇ?


(3)減速は停車位置を予測し、早めにアクセルから足を離す
こういう指摘より、適切な車間距離を保つことを心がけた方がより効果的だと思うんですが。
エンジンブレーキの有効活用も忘れずにね。


(4)5秒以上アイドリングすれば、エンジン始動以上に燃料を消費するとされるため、5秒以上停車する際はエンジンを切る
セルモーターやバッテリ等への負荷について明確に検証してるんですかね?エンジン始動時のCo2の排出についてはどうですか?
もともとエンジンは頻繁に切ったり掛けたりすることを想定して作ってあるわけではありませんので、アイドリングストップを推奨するなら、まずはクルマの方がそうした扱いに対応する方が順番が先でしょう。
もちろん、必要なければこまめにエンジンを切ることは重要ですが、走ってる最中にアイドリングストップを実践する意味はあんまし見出せないんですが。


調査の実績をアピールしたいからって、あんまし適当な指針を出して欲しくないと思うおいらは、何か思い違いをしていますでしょうかね?

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