10000円でも安いiPadアプリ

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アスキー総研MCS Elements
「MCS Elements」は、アスキー総合研究所による、ネットやコンテンツに関する国内初の大規模調査「MCS 2010」から、会議などでインタラクティブに活用できるデータを厳選して抽出したiPadアプリです。


このアプリ、すげぇ…

普段おいら達が目にする機械はほとんど無い、詳細なマーケティングデータ。
例えばうちの会社ではインターネット白書やケータイ白書、電子書籍ビジネス調査報告書などを購入しているが、どれも数万円規模の価格で販売されており、一般の人がおいそれと購入できるものではない。

また、そうしたデータを入手したとしても、うまく活用できなければ高いお金を払った意味がない。
Zeptopadの開発で知られるユビキタスエンターテインメントのshi3zさんが、このデータをもっと視覚的にかつインタラクティブに分析するためという視点から、このiPad用のアプリを開発した。

その経緯についてはこちらのBLOGで語られている。

僕と月刊ASCIIとiPad または、僕が10,000円のアプリを作った理由

単純にあれこれと分析結果を眺めるだけでも十分おもしろいし、現代用語の基礎知識なんかを一日中読んでても飽きないような人にとって、このアプリは宝の山だ。
それこそ、「無人島に1つだけ持って行きたい本」ならぬ、「無人島に1つだけ持って行きたいアプリ」と言える。
電源の問題はとりあえず置いといて。


本当は会社で買って欲しいところだが、これは個人で買った。
それだけの価値があると思うから。
 

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