ワンセグ放送が開始されたわけだが

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何度か飲み屋のネタとして活用してからは使う頻度が減っていたワンセグ携帯だったのだが。
ワンセグの本放送がいつの間にか始まっていたことに気がついた。
エイプリルフールのネタではないかと思われるほど、本放送開始でも電波の感度は改善されない。
窓から2mぐらい中に入ると、とたんに受信失敗の画面になってしまう。
何が変わったのか?と思うのだが、とりあえず試験電波発信中の表示だけは消えていた。

このレベルでアナログ放送を終了して、地上波デジタル&ワンセグを代替としていくというのは、正直不安だ。
第2東京タワーの建設によって幾分は改善されるんだろうが、まだまだビルの谷間などでぜんぜん入らない状況や地下街などでの視聴については個別にアンテナを立てていくなどの対策が必要だろう。
ラジオやアナログテレビでは我慢していたが、次世代放送を謳うからには、いつでもどこでも視聴できる環境を整えてもらいたい。
この辺の利用環境の改善は、WiMAXとの競争になる。
別にコンテンツを閲覧するのに、ワンセグだろうがIPベースであろうが消費者にとっては関係ない。
使える手段でコンテンツを見るわけだから。

テレビという一方通行による絶対君主制を守りたいのであれば、難視聴エリアをなくすという事を本気で取り組まないと後は無い。
そんなことを思ったのだが、これってどう考えても日本全国をカバーするのはムリだよなぁ…衛星使ったほうが早いんじゃないの?

しかし、苗場のゲレンデ山頂近くでバッチリ受信できていたところは笑った。

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