
何気にワンフェス会場をブラついていたら、なんかカッパが大集合している。
なんだこれは?ということで覗いてみると、カッパ造形大賞なんだそうな。
で、なんでそれが四万十川なのか?というと、海洋堂を経営する一族の故郷が四万十ということらしく、四万十川流域の廃校になった小学校跡地を利用して、『海洋堂ホビー館』を建設中なんだとか。
その一環でこのカッパ造形大賞を開催して、地域振興を図ろうということらしい。

なんか、海洋堂といったらフィギュアなど造形物をビジネスライクに全方位展開するやり手企業というイメージがあるが、逆にこうした地道な博物館を作ったりという活動も行っていたりして、なんだかよくわかんないなぁ。
でも、おいらたちが今年5月に四万十川へ行った際に感じた、観光地としての顔と生活圏としての顔の広がるギャップが心配なだけに、こうした試みが四万十という地域の振興につながり、いろんな人の活力に結びつくことを願って止まない。
正直言って、海洋堂にとってみれば道楽に近い事業なんだろうが、それでも体力ある限りこうした活動は続けてほしいなぁ、と。
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