RevolutionでPCエンジンやメガドラが復活

やっと発表になりましたが。
過去のセガ、NECのゲームが「復活」・任天堂の次世代機

任天堂の次世代機Revolutionで、なんとセガやNEC-HEのゲーム機のソフトが動くという。
任天堂自身、過去のプラットフォームのソフトをエミュレーションによってRevolutionで動作させることを公言していて、あっち方面からも他機種について交渉中みたいな話を聞いていたので、やっぱりそうきたか、という感じでございます。
PSE法騒動の中、絶妙なタイミングだな、という穿った見方はこの際置いときましょう。
恐らく、これから誰もが例えとして表現するだろうけど、RevolutionはゲームのiTunesMusicStoreになるわけだ。
問題は、そのエミュレーションのレベルとビジネスモデルだが、権利(認証権)の販売というスタイルをとる事が予想される。
だったら、ぜひお友達への貸し借りモードを実装してもらいたい。
友達とファミコンソフトを貸し借りした時のように、権利を貸し借りすることで、貸してる間は自分が使えないという機能でいいから。
レトロコンテンツビジネスは、単にコンテンツ自身だけではなく、それに付帯する思い出とか雰囲気、そういったものをまとめて提供することが大切だと思うから。
任天堂だったら、その辺理解してくれているものと期待したい。

で、アーケードゲームのエミュレーションという方向に動くのはどこなんだろうねぇ?
XboxLive! Arcade?ありゃ単発モノで、本気でやってるとは思えん。

この記事へのコメント

  • 電人

    貸し借りモードというか、DSのダウンロードプレイのようなシェアリング機能はとてもいいですね。

    ただ、残念ながら普通に権利の貸し借りが許可されると、メーカー側の利益が得られにくくなるのでまずいと思われます。
    昔、子供にとって高額で貴重であったゲームソフトだからこそ貸し借りによる友情シェアリングが有効だったのではないかと思われます。
    中古ファミコンのワゴンセールで、裸のカセットに、恐らく持ち主のものであろう名前がマジックで書き込んであるとちょっとノスタル爺。
    2006年03月24日 11:32

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