知ってるかい?
どんな最新のものでも、年月が経つとみんなビンテージになるんだよ?
Windows95だって、そのうちビンテージになるさ。
つまり、人間が生き続ける以上、レトロなニーズは永久に発生していくわけで。
今、年代を区切って規制をするということは、ビンテージの歴史に空白の期間を作るってことになるわけだ。
ビンテージの楽器は除外?
じゃあ、実家に眠るFM-7という8ビットのパソコンは、いい音がするからあれもビンテージ楽器だ。もちろんこれも例外だよな。って、そもそもパソコンは対象外かw
もうひとつ。
産業遺産という切り口がある。
白物だけでなく、家電製品は日本が発展してきた歴史をそのまま映す鏡のようなものだ。βのビデオデッキだって、立派なビンテージだ。
これらは家電としての用途を果たさなくても、美術品として飾ることを目的に保有している人も多くいる。
むしろ、その傾向の方が多いのではないだろうか。
そうした人たちの視点が今回まったく想定されていないなど、いかに影響範囲について何も考えていないかというのが見事に露呈している。
もちろん、排ガス規制をクリアできなければ旧車が公道を走れないように、何らかの規制は必要だというのはわかる。
全面禁止か、全面撤回。
そのどちらかしか、この法律の根拠を維持することが出来ないにもかかわらず、何ですか?この適当な物事の決め方は。
しかも、坂本龍一にはこんなことまで言われて反論の余地もあるまい。
PSEマーク:坂本龍一さんら音楽家が制度の見直し訴え
「何がビンテージかはお役人に決められる問題ではない。楽器を除外すればミュージシャンが黙るだろうという意図がみえみえだ」
自分たちの決めたことが社会的にどういう影響を及ぼすか、それは緻密な分析とイマジネーションの両方が必要になるわけで、それらを駆使してより良い社会を築くことが役人に与えられた使命であり、それができないのならば余計な口を出さんでよろしい。
施行の方針は変わらないが、中古品の認定機関を200から全国的にもっと増やす方針だというが、もちろんそれらはボランティアでやってくれるんでしょうな?まさか税金を投入して無理矢理運営しようなんて考えてないだろうな?
まだまだ、予断を許さない状況が続く。
そして、祭りはまだまだ続くということだ。
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