したたかな禿陣営の戦略

 
【ソフトバンク『カーナビプラン』インタビュー】新しいマーケットのため、価格ありきで考えた

おおよそ過去に書いた通りの事を言っているので意外性は無いが、やはりソフトバンクには優秀なブレインがいると認めざるを得ない。

「パケット量は気にしない」などと言ってはいるが、実際のところ現在のカーナビのテレマティクスサービスではパケット量を気にするほどの通信はしていない。
なんといっても、ウィルコムのモジュールで問題ないぐらいだったのだから。
着うたとか動画を延々とダウンロードされるのに比べれば、テレマティクスの通信パケットなど屁でもない。

今後このカーナビプランを前提として各社がナビのコンテンツをリッチにしていこうとすると、その時は手のひらを返すようにパケット制限や料金の見直しを行うことだろう。
それがソフトバンクという会社だ。

ただ、市場を開くための第一歩として、こうした定額プランを実施してきたことの効果は大きい。
このままだと日本のカーナビはガラパゴスとして独自の進化どころか絶滅の危機に瀕することになったであろうことを考えると、やはりソフトバンクに借りが出来てしまったのは事実と言わざるを得ないね。
 
そしてトヨタとべったりくっついてやっていたKDDIや、質の高い回線を用意しつつもそこに何を流すかまったくビジョンのないドコモの不甲斐なさを嘆きたくもなるってもんだ。

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