
MINI's future revealed
ってことで、MINIの形をしてればなんでもアリということなんだろうか?
今度は7シーターのMINI登場の予感。
しかもキャシュカイ+2(日産)やトゥーランなんかの相手にするというのだから驚きだ。
ホイールベースを2.60mから2.70mの拡大して居住性を確保するってプランのようだが、ホイールベース2.70mといったら、プジョーで言えば308swとほぼ同等ということになり、もはやそれをMINIと言ってはいかんだろう。
なんでこんなものが出てくるのかというと、BMWグループの都合ってヤツだったりする。
そもそもローバーからMINIの部門だけを買収したのも、コンパクト系のプラットフォームを持っていないBMWとしては、コンパクトで環境性能と価格競争力に優れた量販車種をラインナップしておかないと、いくらプレミアムブランドのBMWとはいえども経営的に厳しいという理由からだった。
特にBMWはエコラインナップが弱いという弱点があるので、その役割をMINIに負わせようという考え方だ。
ダイムラーがスマートを手放せないのと同じ理由だったりする。
(とはいえスマートも単独での事業を断念してルノーとの提携で乗り切ろうという魂胆なのだが)
そんなわけで、BMWとしてはMINIのプラットフォームを使い、より広いラインナップを展開することが
MINIの歴史において、複数のボディラインナップが存在したのは事実だし、可能であればそのバリエーションは豊かな方が面白い、という意見もあるだろう。
ただそれは、MINIというアイデンティティの中であれば、という前提が伴うはずだ。
BMWの資本の元でニューMINIとなり、クラブマンやクロスカントリーといった派生車が出てきたのは想定の範囲内としても、サイズを大幅にアップして3列シートのMINIが必要なのか?という点については、どうしても疑問を持たざるを得ない。
コンパクトFFで3列シートを作りたいっていうBMWの戦略はわからないでもない。
ただ、「たまたまそこにあったMINIを使って作っちゃおうぜ」的な雰囲気が感じられるのがどうも引っかかってしまう。
MINIをどうしていきたいのか?という点について、フィロソフィーが感じられないというのは、何かおいらがフィルターを通してMINIを見ているからなんだろうか?
あんましセンスがいいとは思えないんだよなぁ…
これが何かのギャグであることを願って止まない。そんな気分であります。
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