
ナスカの地上絵といえば、ゼビウスを真っ先に思い浮かべるガスト・ノッチな気分の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
ってことで、3月18日より上野の国立科学博物館で開催されているナスカ展に行って来ましたよ。
感想については後日改めて書きますが、とりあえず行こうと思ってる人に情報。
入場料は1400円。
ナスカ展自体は、じっくり見て回ると1時間半といったところだが、来場者の興味と展示物の順序が必ずしもマッチしていない印象を受けた。
展示物は、ナスカの地から出土した土製の壷、楽器、人形、装飾物などから順番に、ミイラ化した子供の姿、宗教儀式の意味合いがあったという開頭手術の痕跡といった部分が大半を占め、最後で初めてジオグリフ(地上絵)の解説とバーチャルシアターが見られるようになっている。
バーチャルシアターは、フルCGによって再現されたナスカの地を、飛行機の視点から眺めるという、想像しているよりは遥かにリアルで、楽しめる内容になっている。
オープンスペースに長椅子が設置されていて、1回の上映でだいたい100人ぐらいが座れる感じになっている(もちろん立ち見も可)
上映時間は約15分。
ハッキリ言って、混雑の中これらの展示物を眺め、解説を読んでからジオグリフ(地上絵)のコーナーに到着した頃は、少々頭が疲れ気味になってしまう。
ってことで、ここはまず入場したら一目散にフロアを進み、まず最初にバーチャルシアターを見て、地上絵が実際にどういった規模で描かれているのかを頭に叩き込んでから、各種展示物を見ていくようにするといいだろう。
その方がむしろ、展示物ひとつひとつに描かれた動植物の図柄の意味といったものをイメージできるかもしれない。
そして最後に余力があればもう一度、空からジオグリフを眺めることで、何でこんなものを描いたのだろうか?という理由を自分なりに考えてみると、これが結構楽しい。
バーチャルシアターを体験した後は、グッズの販売フロアとなっているが、ここでオススメなのは、バーチャルシアターの内容を収録したDVD(4:3の映像なので広がり感はシアターほどではないもののデータは同一。1800円)と、パンフレット(2200円)、ジオグリフマップ(1000円)といったところだろうか。
その他ペルーの民族衣装やTシャツなども販売しているが、デザイン的にピンとくるものがなかったのでスルー。
もうひとつ科学博物館のミュージアムショップがメインフロアにもあるので、そちらも併せて寄っていくといいだろう。
楠田枝里子著『ナスカ 砂の王国』がこの展示会に併せて新装刊したようで、2005年末現在のあとがきなどが付与されて、ミュージアムショップのブックコーナーで販売されていた。良著なので是非併せてご一読を。
今までテレビや写真、文章でしか地上絵の存在を感じることが出来なかったが、バーチャルシアターと展示物のおかげで、幅50cmほどのラインで描かれた地上絵の上に立ったような感覚を体感できるだけでも、この展示会の意義は十分にあると思う。
チームゼビは必修科目だかんねw
DVDを購入してしまうと、正直もういいかな?という気もするが、次の機会があれば、ジオグリフと壷や楽器に描かれたデザインの共通性みたいなものをゆっくりと鑑賞しに行こうかと思う。
それにしても、このコピーを書いた奴、おもてに出ろ。

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