VIPな俺様

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なんてタイトルのBL小説がありがちだよね。
って、そんな話ではない。

今年もブックフェアの季節がやってくる。

第17回 東京国際ブックフェア

会期:2010年7月8日(木)~7月11日(日)
場所:東京ビックサイト

国内最大規模の本の展示会であり、特に本が割引で買えるということもあって、毎年結構な来場者数のあるイベントだ。
おいらも今の会社に入ってから毎年出展する立場に身を置いている。

そんなわけでもないだろうが、ブックフェア事務局から今年のブックフェアの招待状が早くも届いた。
中を開けてみるとびっくり。なんとVIP招待状ですよ。

VIPカードがあれば、専用スペースで座りながらお茶飲み放題とかいろんな特典があったりして嬉しいのだが、弊社に届いた招待状は全員がVIPカードでありました。
こんなに奮発して大丈夫なんでしょうか?
VIPスペースが混雑してたらシャレにならん気もするのだが…


で、このブックフェアの話ですが。
正確にはここ最近は「ブックフェア」(TIBF)と「デジタルパブリッシングフェア」(DPF)の2つの(厳密には「教育ITソリューションEXPO」の3つ)の催しが同時に開催される。

昨今話題になっている電子書籍関連についてはDPFでの展示がメインとなるのだが、なぜか今年のDPFはTIBFの会期である11日(日)までではなく、10日(土)までの3日間しか開催されない。
その理由が、

「日曜日は本の割引セール目当ての一般客しか来ないから」

ということらしい。
だがちょっと待ってほしい。

これだけ電子書籍関連の話題に溢れている昨今の状況であれば、一般のお客さんに対しても電子書籍とはどんなものか?という点についてアピールする絶好の機会ではないか?と思うのだが…

主催の事務局からすれば、今年こんなに電子書籍が話題になるとは思っておらず、昨年の出展者のアンケート結果によって、DPFを1日短縮する案を考えたのだろうが、状況が明らかに変わっているのだから、今からでも希望するブースだけでもオープンできるように変更すべきじゃないだろうか?

ちなみに11日(日)は、DPFのブースは閉鎖して、ブックフェアの会場だけオープンにするという方式になるらしい。

なんかこう、せっかく話題性がある時にアピールする場を用意できないというのは、フェアといえでも興行であるわけでなんとも言えない気にさせられる。

いや、展示スペースで1日立ちっぱなしというのも結構疲れるのだが、ナマでお客さんの声を聞けたり、サービスをアピールできる体験というのは貴重なのよね。
それだけに残念でならない。
 
とりあえず事前に告知はするので、会場でおいらと握手したい人は当BLOGを要チェック!!w
 

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